カードローンの返済期間を要チェック!期限までに返せないとどうなる?

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カードローンの返済期間

「カードローンの返済期間は、だいたいいつからいつまでなの?」

「カードローン期限までに返せないとどうなるの?」

この記事ではこういった疑問に答えていきます。

カードローンの返済期間はカード会社ごとに設定されています。

カードローンを初めて借りる方は、返済期間をすぎてしまったらどうしよう…と不安に思うこともあるはず。

しかし、しっかり返済方法や、カードローン会社の返済期間について理解していれば、基本的に返済期間をそこまできにする必要はありません。

大切なのは、完済することではなく、延滞をしないことなのです。

そこで今回は、カードローンの返済期間について不安を抱えている方のために、カードローンの返済期限はどのくらいなのか、また、期限までに返済できないとどうなるのかなどをご紹介していきます。

カードローンの返済期間は?

消費者金融のカードローンでお金を借りるとき、カードローンの返済期間は6年以上に設定されているところが多いです。

対して、銀行のカードローンは1年ほどに設定されています。

6年ならまだしも、1年以内に完済するのは難しいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、返済期間というのは、具体的にいってしまえば、契約期間というだけであって、完済の期限というわけではありません。

単純に返済期限というのは、過ぎてしまったら再度審査を行って契約を見直します。

という意味なので、遅延や延滞を繰り返すなどの問題がなければ、特に問題ないのが普通なのです。

期限までに返済できれば自動更新される

基本的にカードローンの場合は、期限までに返済することができれば、返済期間は自動更新されるのが普通です。

きちんと返済している方であれば、返済期間をそれほど気にする必要はありません。

現に、銀行の返済期間は1年以内となっていますが、多くの方は1年以内に返済することはできないので、この期間に完済することができないケースも多々あります。

それでも単純に契約は自動更新されているだけなので特に問題はありません。

増額審査に通ると返済期間は変更される?

結論から言うと、増額申請に通ると返済期間は延長されます。

カードローンを契約するときは、借り入れ限度額が設定された時点で、返済期間を決定しています。

この限度額の中であれば、借入れを何度行なっても返済期間が伸びたりすることはありません。

カードローンは、借入限度額までならお金を借りることができるという仕組みになっているため、借入れ限度額から残高を引いた時に、まだ金額が残っているようであれば、その範囲内で自由にお金を借りることが出来るのです。

しかし、借入限度額の上限を上げるために、増額申請をすると、金額にもよりますが、延長となることが多いです。

例えば30万円ほど借りていたところから、さらに20万円借りて50万円の借り入れ額に変更したとしましょう。

すると、当然借り入れ限度額が変更されるのでこの時点で、返済期間は伸びていくことになるのです。

直後なら返済期間を延ばして返済額を計算し直すことがある

特にこの現象は、借り入れ増額申請をした直後に起こることが多いです。

直後であれば返済期間を延ばして返済額を計算し直して、計算した金額から、返済期間を割り出すようにしています。

30万円返済するのと、50万円返済するのとでは、圧倒的に後者の方が大変であるにも関わらず、返済期間が同じだったら、返済する方としてはかなり厳しいですよね。

貸し出す側としても、なるべく期限内には返して欲しいと考えるため、返済期限に余裕を持たせることが多いようです。

毎月の返済日はどのようにして決まる?

カードローンには、返済期限以外に、毎月の「約定返済日」と呼ばれる返済日が存在します。

カードローンの返済日は、カード会社が独自に決めていくものなので、それぞれ全く異なります。

例えば、カードローン会社の約定日で多いのが、「月末日」、「25日」ですが、これ以外にも「かりいれをしてから35日後」などと規定があったりしますし、こういった選択肢の中から選択出来たり、自分で好きな日を設定することが出来たりします。

カードローンでも、返済方法には「約定返済」と「随時返済」の2種類があります。

約定は、「契約で定められた」という意味です。カードローン会社では、契約を決めた日でもある、「約定返済日」に契約で定められた約定返済日と、約定返済額を返済する方法のことです。

契約で、毎月30日までに最低5,000円ずつ返すことが決まっていたとしたら、約定返済日は30日で、約定返済額は5,000円ということになります。

また、返済方法としては、リボルビング払いが一般的で、最低返済金額分は毎月必ず返済しなくてはなりません。

返済はATMや窓口、それからネットでの返済も最近は受け付けているので、柔軟に様々な手段で返済をすることが可能になります。

随時返済とは、毎月の返済とは別で、任意の金額を繰り上げ返済することを意味しています。

カードローンのリボ払いは、毎月返済金額が一定なので、負担は非常に軽いですが、元本はなかなか減らないという仕組みになっています。

例えば、あなたが50,000円借入をしたとします。このとき毎月最低返済金額が、5,000円だとすると、10ヶ月毎月の支払いに加えて、これに利息がついてきます。

利率が14.5%として計算すると、あなたは,3,611円分の利息を払わなくてはならないのです。

これが、50万円、60万円・・となっていくと、利息だけでもとんでもない額のお金になってしまいます。

随時返済をすることで、こういった利息分のお金を支払う必要がなくなりますし、何より返済期間が短くなるので、返済にとても余裕を持って臨むことができるようになります。

返済する際は、約定返済期日まで待つ約定返済だけでなく、随時返済をすることで効率よく元金を減らしていくことで、計画的に返済をしていくようにしましょう。

返済日までにカードローンを返済できないとどうなる?

カードローンを借りたことのない方が1番不安視するのが、期限までにカードローンが返済できない場合は、どうなってしまうのかについてですよね。

長期的に設定されている返済期限までに返済できない分には問題ないですが、毎月の約定返済日を超えても最低返済額の支払いをしない場合は、ペナルティがあります。

返済日は、だいたい1ヶ月か35日くらいで決まっています。ここでは、この期限日までに返済をしないとどうなるのかについてご紹介していきます。

約定返済日を超えると遅延損害金が発生する

毎月の約定返済日に支払いが間に合わなくなってしまい、延滞してしまうと発生してしまうのが、「遅延損害金」です。

カードローンで借り入れをしている方は、1日でも約定返済日に遅れてしまうと、次の日から迷惑料として、高い利息が普段の利息に対して上乗せされる仕組みになっています。損害遅延料金の計算は以下の通りです。

元金×遅延損害金年率 ÷ 365日×延滞日数 = 遅延損害金

そのため、ほとんどのカードローンでは、18%の金利を採用しているのにも関わらず、損害遅延金が20%だった場合、これにさらに上乗せされるのです。

70万円×20%÷365日×10日=3,835円

上記は70万円借りているとき、返済日から10日間遅れてしまった場合の遅延損害金です。約定返済日に支払いを確認することができないと、カード会社はメールやハガキなど様々な方法で連絡を取ろうとします。

カードローンの契約内容には、支払いが遅れたら、一括返済を請求することが出来る項目が含まれているのが一般的で、悪質な場合はこの時点で一括返済を求められることもあります。

返済の取り立てというと、テレビなどのように怖い人が家に押しかけてきて、返済を要求してくることを想像するかもしれませんが、大手の金融機関で借り入れをしている場合は、こういった取り立てが行われることはありません。

現在は、裁判で法的に訴えられることが多く、自宅や給与が差し押さえられたりすることもあるので、延滞はなるべく避けましょう。

一定期間を過ぎると「遅延」から「延滞」に変わる

カードローンの返済では、一定の期間を過ぎると、遅延から延滞に変わります。延滞に変わってしまうと、もはや延滞料金が発生する可能性出てきてしまいます。

延滞料金の問題は、裁判沙汰にもつれ込んでしまうと、多くの場合は、貸し手側が勝訴する確率高いので、絶対に延滞をするのは避けましょう。

カードローンの返済期間は延長できる?

返済日までにお金を返さないとどういったことになるのか分かっていても、どうしても返済することができないということは、あるはずです。

そういった時に、必ず考えるのが、返済日を延長することができないかということですよね。カードローンの返済期間は原則延長してもらうことはできませんが、連絡を入れれば延長してもらう可能性もあります。

相談すれば状況次第で延長してもらえることもある

約定返済日までに支払いをすることができない時は、出来るだけ早くカードローン会社に連絡して支払いの意思があるということを伝えましょう。

事情を話すことで、返済期間を延長してもらう可能性もあります。

しかし、返済期間はあくまでも特別な措置な音で、カード会社や利用者の状況によって対応するかどうかも分かれてしまうというのが現実です。例え延長したとしても、次の月の返済日くらいが限界であるということをあらかじめ知っておくといいでしょう。

延長した上で延滞をすると今後のローン審査に通らない

ただ、延長をお願いした上で、再度延滞を起こしてしまうと、金融事故として扱われてしまう可能性が高いです。

基本的に、カードローンでも返済を延滞して、ブラックリストに入ってしまうと、個人信用情報に傷がついてしまう可能性が高いです。この場合は、5年間くらい記録が消えないということも覚悟しておきましょう。返済期間を延長した場合は、絶対に忘れずに返済することが大事です。

また、例え返済の延長をすることができたとしても、返済するまでは毎日遅延損害金が発生するということに注意しておきましょう。返済期間が延びたからといって期日まで、返済しないのではなく、出来る限り早く返済することを心がけましょう。

延滞を避けるためのポイント

カードローンからお金を借りていて、返済を行わないと、ここまで説明したように、延滞からトラブルになったり、とんでもない額の請求が来たりします。

やはり、1番いいのは、延滞せずに返済期日通りに計画的な返済をすることです。延滞を避けるためにはどんなことをしたらいいのでしょうか。ここでは、延滞を避けるためのポイントをいくつかご紹介していきます。

約定返済は早めにおこなう

約定返済日までに、余裕を持って返済を行うことは非常に重要なことです。返済に遅れてしまう人の特徴としては、約定返済日のギリギリまでお金を返さないという特徴があります。

例えば、約定返済日が毎月30日だったとしましょう。

約定返済日に返せない人の心理としては、「30日に返せばいいか」と楽観的に考えることで、約定返済日までに給料が入っているのにも関わらず、お金を払わないというケースです。

約定返済をギリギリまで待ってしまうと、結局約定返済日にお金を返すことが出来なかったり、あれよあれよという間に、結局お金を返すことが出来ずに、延滞をしてしまうということになります。

延滞をしないためにも、返済は約定返済日よりも余裕を持って始めるようにしましょう。

収入が多めの月は繰上げ返済(随時返済)をおこなう

カードローンの返済を延滞しないためには、収入が多めの月は、繰り上げ返済を行うということが重要です。

多くのカードローン会社で採用しているリボルビング払いは、借入期間が長くなればなるほど、支払う利息も多くなっていくという仕組みになっています。

リボルビング払いは、残高スライド方式や、定率リボルビング返済方式など様々な名称があるため、混乱してしまう方も非常に多いでしょう。これらの方式は、厳密に言えば、仕組みが違っていたとしても、支払いの総額にほとんど違いはありません。

ただ、毎月最低返済額を払っているだけだと、元本はいつまで経っても減ることはありません。借入残高を減らすためには、お金に余裕がある月に積極的に少し多めの返済をしていくことが重要です。

多めに返済することで、借入をする期間を短くすることが出来るので、最低金額だけ支払っていた場合、本来払わなくてはいけなかった利息を払う必要がなくなります。

ただ、あまり無理をして多めに返済しすぎると、次の月にお金が足りなくなってしまうなんてことにもなりかねません。約定返済日に返済するお金がなくなったとしても、毎月支払わなければならない最低返済金額は変化しないので、ぜひ、返済する際も計画的に返済できるようにしましょう。

ボーナスを利用して一括返済してしまう

会社に勤めている方であれば、ボーナスを利用して一括返済してしまうという方法もあります。会社員の方は、毎年一定の期間、夏と冬の年間2回のタイミングで月給数ヶ月分の給与をもらうことのできるボーナスですが、このボーナスを使えば、一括で返済をすることも可能です。

一括で返済することができれば、もう毎月の返済に苦しむこともないですし、本来数ヶ月分の利息を払う必要がなくなるので、とてもおすすめです。借入をしている方で、ボーナスがもらえる会社で勤務している方は、是非ともまずもらったボーナスを返済に充てるようにしてくださいね。

返済期間を守って安全にお金を借りよう!

いかがだったでしょうか。今回はカードローンでお金を借りる際の返済期間や、返済できなかった場合はどうなるのかについてご紹介してきました。

どのカードローンもそうですが、必ず返済期間が設定されていて、基本的には期間内に完済をすることが求められています。しかし、銀行のカードローンの返済期間は非常に短いので、期間内に完済することが出来ずに、契約を更新して返済を続けることも多いです。

完済リミットというものを設けていないのには、完済リミットを設けないことによって、返済が終わるその時点まで、ずっと利息を取り続けることが出来るというカード会社側の策略があるのです。

あえてリミットを設けないことで、完済していない方には自動で更新するという方式を取ることで、再審査を行い、問題がなければ、継続して利用したり返済したりすることが可能になります。

ただ、本記事でも紹介したように、返済期日の再延長をしたにも関わらず、返済が遅れたりすると契約満了となって、追加で融資を受けることが出来なくなります。

カードローンは計画的に使うことができれば、非常に便利に利用することが出来ます。借入をする際には、必ず自分に返済能力があるかどうか、また、計画的に返済することができるかどうかに注意して、返済期間を守ってお金を借りるようにしましょう。