カードローンの金利・利息を計算する方法を分かりやすく解説

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「カードローンの利息や金利はどうやって決めているの?」
「カードローンの金利を計算する時はどんなことに気をつけたらいいの?」

この記事ではこういった疑問に答えていきます。

カードローンを借りる際に、必ず登場してくる「金利」。どこのカードローンで利用しようか迷っている方にとっては、金利が高いのか低いのかは1つの指標になり得ますし、初めてカードローンを利用する人にとっては、とても重要なポイントですよね。

多くの方が「難しい」と感じてしまいがちな、金利に関しての知識ですが、借り入れをする方は、カードローン会社の金利については十分に理解しておかないと、損をすることにも繋がってしまいます。

金利のことに詳しく無い状態でお金を借りてしまうと、返済額以上の金額を支払うことになってしまうこともあるんです!

そこで今回は、「金利」に対して苦手意識を持っている方に向けて、カードローンの金利や利息を計算する方法について分かりやすく解説していきます。

各社のカードローン金利はどうやって決めているの?

そもそも金利とは、どのようにして決められているのでしょうか。カードローンの金利を決める時に基準となるのは、「業種の違い」と「融資額の大きさ」によって決められるという2つのポイントがあります。

「業種の違い」と「融資額の大きさ」によって決められているといっても、具体的にどういった意味なのかわからない方が大半ですよね。

ここでは、金利をどうやって決めているのかについて、2つの基準を中心にご紹介していきます。

業種の違い(銀行か消費者金融か)

まず、金利の高さは、銀行か消費者金融なのかによって大きく異なります。

消費者金融は、銀行に比べて、より利益性を重視していて、一般の消費者の方に向けて個人的に小口の融資をすることでお金を運用しています。

消費者金融では、審査スピードや利益性を重視して、すぐに借り入れが出来るようにする代わりに、金利を高めに設定しています。

これに対して、銀行のカードローンは、融資上限金額の大きさと、低金利での貸し出しを重視しているために、金利は低い傾向にあるのです。

そのため、お金がなく一刻も早く借りたい方で、すぐにお金を返すことが出来そうな方であれば、消費者金融でスピーディーに借り入れをすることが可能です。

一方で、すぐに返せる見込みがないけど、なるべく大きい金額を融資してもらいたいという方には、銀行のカードローンに申し込むことをおすすめします。

融資額の大きさ

2つ目のポイントとしては、融資額の大きさです。

金融の世界では原則として、借りる金額が大きくなればなるほど、金利は低くなり、借りる金額が少なければ少ないほど、金利は上がっていきます。

一部の銀行のカードローンでは、融資金額の大きさに応じて段階的に金利を設定しているものもあります。

大きな金額を借りた方が金利は低くなりやすいので、金利を抑えたいのであれば、なるべく早く金利を低く抑えられるようにしましょう。

カードローン金利から利息を計算する方法

実は、カードローンの金利から利息を計算するのは、それほど難しいことではありません。

基本的には以下の方程式に当てはめて計算すると、金利から利息を計算することが出来るようになります。

借り入れ金額×実質年率 ÷ 365×借り入れ日数 = 利息額

この計算式に、それぞれ自分の金額を計算したものを代入すると、簡単に金利の計算を算出することが出来るのです。以下が上記の金額で金利を計算した時の例です。

20万円(借り入れ金額)×13.0%(実質年率)÷360×30 = 2,166円(利息金額)

20万円の借り入れで、年率が13%と記載されている時は、だいたい利息金額が2,166円になることが分かります。

このように金額も計算できるので非常に便利に利息を計算することができます。

利息額が高いほど返済は大変になる

当然ですが、利息が高ければ高いほど、返済は大変になります。

これは、ほぼ利率と借り入れ金額によって決まってくるのですが、利率が高ければ高いほど、返済する際の金額が、借りた時の金額よりもはるかに高くなってしまいますし、非常に返済するのが難しくなってきてしまいます。

特に、自分の返済能力以上のお金を借りているという自覚がある方は、利率が高ければ高いほど、返す時に辛くなるので、返済に自信がないのであれば、なるべく利率の低いところから借り入れをすることを心がけましょう。

利息制限法により金利の上限は年率20%

カードローンの金利は、出資法により年率が上限20%と予め定められています。利息制限法という法律によって、貸付額に応じた金利に上限が設けられています。

  • 10万円未満〜20%
  • 100万円未満〜18%
  • 100万円以上〜15%

2010年に貸金業法が改正されてから、金銭の貸付けを行う業者が金利20%を超える貸付を行うと、刑事罰が科せられることになっています。

貸金業者が利息制限法の上限金利を超えた貸付けを行う場合は、法令で行政処分の対象となることがあるので十分に注意しましょう。

カードローンの金利を比較・計算する時の注意点

ここまで金利や返済額の計算方法に関して、ご紹介してきました。

しかし、ただ計算して理解しておけばいいというわけでもありません。

金利を比較・計算する時は色々な点を考慮して計算する必要があるのです。

ここでは、カードローンの金利を比較・計算する時の注意しておきたいポイントをいくつかご紹介していきます。

上限金利を比較しよう

まずは、上限金利を比較することが重要です。

上限金利とは、各社のカードローンの詳細に記載してある金利に関する部分で、年金利率など商品によって大きく異なります。

各社カードローンの詳細を見ると、実質年率◯%〜△%などと記載があったりします。

低金利したいという気持ちが強すぎるあまり、下限金利が低いところを選びたくなってしまいますが、実は、初めての利用で、そこまで低い金利が適用されることはありません。

各社が公開している適用金利表で、自分で借りる金額から適用金利帯を探して上限金利を確認できるようにしておきましょう。

金利と実質年率の違いと保証料無料のカラクリ

カードローンの金利を見ると、「実質年率」と表示されていますよね。

実質年率を表示することは法律で義務付けられていて、消費者金融であっても、銀行のカードローンであっても表示されています。

実質年率とは、支払い利息分だけではなく、契約時にかかる費用(手数料、印刷代など)の全ての合計額を年率に換算したものをそう呼んでいます。

これらの費用は、基本的に利用者が負担することになりますが、申し込みのたびに業者が計算するのは大変です。

そこで、こういった料金も込みで年率を表示したものを実質年率と呼んでいます。

初めてカードローンを利用する方は、申し込み時や借り入れ時にお金が必要となることはないので安心してください。

ただ、金利があまりにも低すぎるところは、契約後に別途で法外な手数料を求められることもあるので、注意しましょう。

無利息期間サービスの有無もチェック

次に、無利息期間サービスがあるか無いかをチェックしておきましょう。

無利息期間サービスとは、その名の通り、借り入れから◯日以内であれば、無利息(利息ナシで)で借り入れをすることが出来るという一定期間を設けているサービスのことで、最近はどこの金融機関も無利息機関を設けているところが多いです。

アコムや、アイフル、それからプロミスなどは、ほとんど「最大30日間利息ゼロ」と記載しており、この期間内であれば、利息を払わずに、元金だけ払えば完済することが出来るのです。

銀行のカードローンには、このようなシステムは少ないため、30日以内に完済する余裕のある方は、消費者金融で借り入れをした方がお得なことも多いのです。

また、消費者金融であっても無利息期間を設けていないところもあるので、あらかじめ十分に注意して借り入れをするようにしましょう。

金利以外のお得なサービスをチェック

カードローンの借り入れをする時は、どうしても金利の部分に目が行きがちです。

確かに、上記で紹介したように、カードローンでの借り入れをする際には、金利を意識して借り入れをすることが非常に重要であることに間違いはないですが、金利以外にも注目すると、よりお得に借り入れができることもあります。

例えば、楽天銀行カードローンは、契約時に楽天ポイントをプレゼントしてくれるというお得な特典がついています。

また、楽天会員の場合は、過去半年間のポイント獲得回数などによってユーザーのランクが「レギュラー」、「ゴールド」、「シルバー」、「プラチナ」、「ダイヤモンド」に分かれていて、ランクに応じて優遇されるようにできています。

ダイヤモンド会員であることに加えて、信用がないと持つことができない楽天カードは頻繁に使用していて、延滞歴が無い場合は、非常に信用度が高く、楽天カードローンの審査にも非常に通りやすくなります。

金利の低いおすすめカードローンTOP3

ここまで、カードローンを借りる上で金利がいかに大切か、また金利以外に見るべきポイントについてご紹介してきました。

金利がカードローンを借りる上で非常に重要であるということは理解して頂けたかと思います。

しかし、皆さんが1番気になっているのは、どこのカードローンが金利が低くてオススメなのかについてですよね。

実際に色々とカードローンがある中でどのカードローンが1番金利が低いのかは知っておきたい方が多いのではないでしょうか。

ここでは、金利の低いオススメのカードローンのTOP3をご紹介していきます。

3つとも銀行のカードローンですが、どれも非常に金利が低いことで有名なので、これからカードローンを利用しようとしている方は、借り入れを検討してみてください。

りそな銀行「りそなプレミアムカードローン」

りそな銀行カードローン

りそな銀行プレミアムカードローンは、大手都市銀行の1つである、りそな銀行が直接取り扱っているカードローンのことです。

りそなプレミアムカードローンの大きな強みとしては、金利が圧倒的に低いということです。

りそな銀行のカードローンの上限金利は12.475%と、どの銀行系カードローンの中でも突出して低金利を誇っています。

例えば、金利18%の消費者金融で100万円借り入れしたとして、1ヶ月間にかかる利息は14,794円です。

これに対して、りそな銀行カードローンを利用し、100万円を金利12.475%で借り入れした場合、1ヶ月間にかかる利息は10,253円です。

このように、金利差が生じるだけで、4,541円もの差額が発生しているのです。

この差額は、借入期間が長くなればなるほど大きくなるように作られています。りそな銀行のプレミアムローンは長期で借り入れをする方には非常にオススメの銀行カードローンであると言えるでしょう。

りそな銀行カードローンは即日融資可能?最短借り入れ方法を教えます

ソニー銀行カードローン

ソニー銀行カードローン

2つ目に紹介するのは、ソニー銀行カードローンです。

ソニー銀行カードローンは、18種類の限度額が用意されていて、自分のライフスタイルに合った限度額を選択することで、ゆとりのある借り入れ・返済をすることが出来るため、非常にフレキシブルに借り入れをすることができます。

ソニー銀行カードローンの金利は利用限度額によって金利の適用割合が変わってきますが、上限金利は13.8%と業界内でもトップクラスの低金利です。

100万円の借り入れを行なった時に、金利が10%を切るという大きな特徴があります。

借り入れ金額が大きくなりがちな、おまとめローンなどのユーザーにも好評価を得ているのは、こういった目的のユーザーにも優しい金利設定をしてくれるからなのです。

ソニー銀行カードローンの基本情報【審査・金利・返済】

イオン銀行カードローン

イオン銀行カードローン

大型スーパーのイオンや、イオンモールなど日本最大の小売業者でもあるイオン銀行では、設立された2007年以降、カードローン事業も盛んに行っています。

イオン銀行では、イオングループの強みを生かして、ショッピングセンターなどの商業施設内に銀行窓口を設けるインストアブランチをはじめとして営業拠点を135店舗ほど展開しています。

そのため、対面で利用者の方の相談に乗ることができたり、ショッピングのついでに窓口まで足を運ぶことで気軽に相談をすることも可能です。

そんなイオン銀行の金利は、上限金利が13.8%と、これもソニー銀行に並ぶ低金利のカードローンであることが分かります。

また、イオン銀行の口座なしでも申し込むことが可能で、ローンの申し込みに銀行の普通預金口座を持っている必要は無いのです。

前述した2つの銀行カードローンと比べてもとても金利が良い銀行であるため、ぜひイオン銀行も検討してみてはいかがでしょうか。

イオン銀行カードローンのメリット・デメリット【審査・返済・口コミ】

カードローンを選ぶ際は利息計算を忘れずに!

今回は、カードローンを借りる際の金利はどのように決まっているのか、また、利息の計算はどのように行ったら良いのかについて解説してきました。

カードローンを選ぶ際は、上限金利をしっかりチェックするのも重要ですが、自分で借りる分の金額を調べた上で計算してみるのも非常に重要なことです。

カードローンを選ぶ際は、必ず借りる金融機関の金利はどのくらいなのか、また利息を自分で計算してみて、どのくらい他と比べてお得なのかを調べてから、融資を申し込むようにすると損することが少なくなります。

これからカードローンで借り入れをしようか悩んでいる方は、是非とも本記事で紹介した内容を参考にして、自分が1番良いと感じたカードローンで借り入れをすることを心がけましょう。