消費者金融の返済を効率良くおこなう方法と延滞時の対処法

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消費者金融の返済をする美女

消費者金融からお得にお金を借りるには、金利や無利息サービスだけでなく正しい返済方法を選ぶこともお大切です。

それぞれの返済方式と返済額の計算方法を確認しないまま融資を受けると大損する可能性もあるので注意しましょう。

ここからは、消費者金融の返済の仕組み・方式などを紹介していきます!借入を検討している方は必ず読んでおくことをおすすめします!

※返済額は、低金利の消費者金融ほど低くなります。主な消費者金融の金利はこちらにまとめてあるので、合わせてお読みください!
消費者金融10社の金利を徹底比較!

消費者金融の返済方式は残高スライドリボルビング方式が主流

プロミス、アイフル、レイクALSAなど多くの大手消費者金融が採用している残高スライドリボ。

この方法は、借入後の残高によって毎月の返済額を決定します。

レイクALSAの返済例
利用残高 最低返済額
1~10万円 4,000円
10万円超~20万円 8,000円
20万円超~40万円 12,000円
40万円超~50万円 14,000円

このように、返済が進むにつれて返済額が少なくなるので、だんだん負担が減っていきます。

残高スライドリボは、更に以下の4つにわかれています。

  • 残高スライド元利定額リボルビング方式
  • 残高スライド元金定額リボルビング方式
  • 残高スライド元利定率リボルビング方式
  • 残高スライド元金定率リボルビング方式

残高スライド元利定額リボルビング方式


上記のレイクALSAをはじめ、多くの消費者金融はこちらの方式を採用しています。

元利定額方式とは、毎月の返済額に利息を含み、さらに金額が指定されている方式のことで、更に支払う残高に応じて毎月の最低返済額が変動します。

利用者にとって最も管理がしやすい方式ですが、元金は毎月一定、上乗せの利息分はどんどん大きくなっていくので、後半の支払いは大変になりがちです。

  1. 残高スライド元利定額リボルビング方式は多くの消費者金融が採用
  2. 元金は変わらず、上乗せ利息分がどんどん大きくなる
  3. 初期負担が少ないので、審査の収入基準が低く、通過しやすい
  4. 後半の負担が大きいのがデメリット

残高スライド元金定額リボルビング方式

元金定額スライドリボとは違い、毎月の返済額が定額ではありません。

最初のうちは上乗せ分の利息が多く支払いが大変ですが、元利定額方式よりも残高が減るのがはやく、早期に完済できます。

トータルの支払い額はこちらの方式のほうがお得なので、特に高額の借入を希望する方などにおすすめです。

  1. 毎月決まった額+金利(変動)で支払い
  2. 返済額が大きい分、完済が早い
  3. 支払い回数が少ないため、トータルの利息が少なくお得
  4. 最初の負担が大きい分、審査の年収基準が厳しい

残高スライド元利定率リボルビング方式

元利定率は元利定額とほとんど変わりませんが、こちらは毎月の返済を借入額の何%という計算で算出します。

定額リボ 定率リボ
毎月〇万円ずつ返済(金額は固定) 毎月〇%ずつ返済(割合は固定)

ただ、常に残高の〇%を返していく場合、いつまでたっても完済することはできません。そのため、最終的には端数の切り上げをおこないます。

どこで切り上げるかは消費者金融によって異なりますが、例えば「残高が2万円を切った場合は毎月1000円を返済」というように、ある時点で定額方式に切り替わります。

残高スライド元金定率リボルビング方式

元金定率方式は、定率+利息で返済額を計算します。

こちらも、元利定額と元利定率の関係と同様、元利定率よりも初期負担は大きいですが、返済期間が短くなります。

消費者金融が採用している返済方式

消費者金融ページリンク 返済方式
アコム 元利定率リボルビング方式
プロミス 残高スライド元利定額返済方式
SMBCモビット 残高スライド元利定額返済方式
レイクALSA 元利定額リボルビング方式
アイフル 元利定額リボルビング方式

上は主な大手消費者金融の返済方式をまとめたものですが、アコムを除くほとんどが元利定額リボルビング方式を採用しています。

こうした返済方式は原則1社に1方式となっており、借入時に選択ができるところはほとんどありません。

金利や無利息サービスだけでなく、こうした返済方式の違いにも着目して借入先を選びたいですね!

一括返済で一気に完済も可能!メリットと注意点

消費者金融は返済方式の差はありますが、毎月決まった額をコツコツ支払うのが基本です。
ただ、残高が少なくなったり、経済的に余裕ができたりした時点で、一括返済することもできます。

トータルの利息を大幅に減らすことができますし、何より借りていたお金を早期完済できて精神的にも安心ですよね。

ただ、一括返済には以下の注意点もあるので、気をつけて利用できましょう。

    • ATMでお釣りがでない可能性がある
    • 一括返済をしてもまだ契約は続く
    • 中小は一括返済手数料がある

    ATMでお釣りがでない可能性がある

    ATMの中には細かいお釣りが出ないところもあります。こうしたATMで一括返済する場合は、返済額よりも少し多く振り込まなければいけないので損です。

    消費者金融の中には店頭や郵送で返金してくれるところもありますが、まずは使うATMの性能をしっかり確認しましょう。

    インターネットバンキングなら端数も対応しているので、返済後の返金手続きが面倒という方におすすめです!

    一括返済をしてもまだ契約は続く

    完済をしても、消費者金融との契約は終わりではなく、契約解除の手続きをおこなわなければいけません。

    「もう使わないし別にそのままでいいや」と思うかもしれませんが、例えば今後、他社から借り入れるとなったときに1社との契約が続いていると審査上、不利になります。

    一括返済後は、かならず契約を解除するようにしましょう。

    中小は一括返済手数料がある

    中小の消費者金融の中には、一括返済をおこなう際に手数料を求めてくるところもあります。

    損した気になりますが、これはあくまでの利息扱いなので違法ではありません。

    例えば、金利年20.0%の消費者金融から10万円の融資を受けた場合、10万円×20%=2万円以内の一括返済手数料を請求することができます。

    これではせっかく一括返済をした意味がないので、借入の際に手数料については必ず確認するようにしましょう。

    繰り上げ返済で利息を更に節約しよう!

    どの返済方式も、利息が返済の度にかかってきます。

    利息を抑えて返済額を安くするためには、返済回数を減らすのが一番ですが、そのためにおすすめなのが、繰り上げ返済です。

    繰り上げ返済とは、次に返済しないといけない金額を今に繰り上げて返済するという意味で、これを続けていけば想定よりもずっと早く完済ができ、トータルの利息もお得になります。

    ボーナス月など、お金に余裕があるタイミングで、どんどん繰り上げ返済していきましょう!

    繰り上げ返済ってどうやるの?口座振替でもできる?

    ほぼ全ての消費者金融が繰り上げ返済方式を設けており、毎月決まった返済日以外にお金を振り込むことができます。

    ただ、口座振替の場合は毎月決まった期日での振替となるので、以下のような方法で追加振込をしてください。

    1. 消費者金融のATM
    2. 提携ATM
    3. 店頭窓口
    4. 銀行振り込み
    5. インターネット返済

    毎月数千円の繰り上げ返済で利息が1万円以上お得に!

    では、繰り上げ返済をすることでどれだけ利息がお得になるのでしょうか。

    消費者金融によって金利や返済方式は異なるので一概には言えませんが、例えば金利18%で10~50万円借りた場合、月の返済を2000円増やすだけで総額は1~10万円ほどお得になります。

    繰り上げ返済は1,000円単位からできるところがほとんどなので、無理のない範囲で利用するのがおすすめです!

    消費者金融の返済を延滞してしまった…おすすめの対処法

    ここまで、消費者金融のお得な返済方法を紹介しましたが、中には返済が間に合わないケースもあります。

    消費者金融の取り立ては以前ほど厳しくはなくなりましたが、それでも以下のようなリスクがあります。

    • 予算に関わらず期限付きで一括返済を要求される
    • 契約を途中解除される
    • 他社を含む金融サービスの審査に今後通らなくなる

    こうした事態を避けるために、ここからは万が一返済期日を過ぎてしまった場合の対処法を紹介していきます。

    まずはなるべく早く消費者金融に連絡しよう

    延滞してしまったら、まず1日でも早く消費者金融に連絡するようにしましょう。

    ドラマや映画では怖い人が脅してくるイメージがありますが、実際はそんなことはなく、早めに連絡をすれば期日を伸ばすなどの対処法を提案してくれます。

    もし早期に連絡をしないと、催促状を家に郵送してきます。

    通常、消費者金融は家族に借入をバレないような配慮をしてくれますが、家に催促状が来たら借入がバレる可能性は非常に高いので注意しましょう

    弁護士・公的な機関に相談する

    もし連絡が遅れて、一括返済を強制されるような場合は、弁護士・公的機関に相談をしましょう。

    あなたの返済が延滞したのはもちろん大きな問題ですが、消費者金融の取り立て方法にも問題があるかも知れません。

    ただ、催促状が来た段階で、まずは消費者金融に連絡するのがおすすめです。

    会社に連絡され、給与が差し押さえられるなどの最悪の事態だけは防ぐようにしましょう。