銀行カードローンは金利が低いほど審査が厳しい?

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銀行カードローンは審査が厳しいものの、金利はあまり高くありません。

金利が低く設定されているのは、厳しい審査を通過した人だけにカードローンを利用させている部分と、銀行は他の業務でも収益を得られるためです。

従って銀行カードローンの金利は低く設定されており、高い利息を払う必要はありません。

ただ、銀行カードローンが全て低い金利に設定されているわけではなく、一部のカードローンは高い金利に設定されています。

金利を高くしている代わりに使いやすいようにサービスを提供している側面もあるので、銀行カードローンの金利が高いのは決して悪いことではないのです。

審査の甘い銀行カードローンはある?審査基準・難易度・通るコツを分析

銀行カードローンの審査と金利の関係とは?

銀行カードローンの審査は厳しくなっています。

銀行は信頼性のない人には絶対にカードローンを利用させないようにしていますし、過去に問題を起こしている人に貸せるほど甘く見ていません。

基本的には銀行カードローンの審査はかなり厳しい傾向にあると考えてください。

ただ、最終的に審査の難易度を決めるのは金利が関係しています。高い金利で提供している銀行カードローンよりも、低い金利で提供している銀行カードローンの方が審査は厳しくなります。

審査を何とかして通過したいのであれば、銀行カードローンでも金利の高い商品を選ぶことになります。

審査というのは、金利によって難易度が変わっていくのです。

つまり金利の数字だけを見ておけば、銀行の審査が厳しいのかも簡単に判断できるのです。

これから銀行カードローンの審査を受ける際は、提供している金利についてしっかり考えておきましょう。

金利が低いほど審査が厳しくなる

金利が低く設定されている会社ほど、信用度が高くないと銀行カードローンを利用できないとしており、審査基準は非常に厳しくなっています。

中には限度額10万円でも、金利が15%未満に設定されていればかなり審査は厳しくなり、消費者金融のようなイメージで審査を受けると審査に落とされてしまいます。

低金利で貸すのはリスクが非常に高いのです。銀行としてもリスクの高いところを取っても、銀行カードローンを利用してもらえる人を制限したいと考えています。

簡単にお金を貸すのではなく、本当に銀行が認めている範囲で貸し出したいと考えているのです。その代わりに審査によってカードローンを利用してもいいと判断された人に低金利で融資を行います。

金利が低ければ低いほど、審査の基準はどんどん厳しくなります。

とても厳しい審査を受ける可能性も十分にあるので、審査を受ける際は金利を見ながら自分の収入などを見比べて銀行カードローンを選ぶといいでしょう。

上限金利15%未満の銀行カードローンは審査が厳しめ

上限金利の数字を見ておけば、審査を通過しやすいのか難しいのか判断できます。

上限金利は18%以内に設定されるカードローンが多くなっていますが、18%近くを適用しているのは消費者金融ばかりで、銀行カードローンは15%程度を上限金利に定めています。

中でも15%を下回るような金利の場合、審査基準はかなり厳しくなっており、審査を通過できない人が多くなっています。

金利の数字は低いところを見るのではなく、一番高い数字を確認しておくのです。

一番高い数字が15%を下回るようなら、かなり審査基準が厳しいカードローンと考えておきましょう。一方で銀行カードローンでも金利が18%に近い数字であれば、審査を通過しやすい可能性があります。

多少金利は高くなりますが、銀行カードローンの審査基準が下がり、利用できる可能性が高まります。

審査を受ける際は、金利15%未満を確認して、本当にこの会社は審査が厳しいのか知っておきましょう。金利による判断だけでも、銀行カードローンの審査基準は簡単に把握できるのです。

銀行カードローンと消費者金融は審査基準が大きく違う

消費者金融と銀行カードローンは、同じようにカードを利用してお金を貸しているのですが、審査基準は全く違います。

消費者金融と銀行カードローンでは、銀行カードローンの方が圧倒的に審査は厳しく設定されており、消費者金融と同じ条件で審査を通過できない場合があります。

銀行カードローンの場合、金利が低く設定される商品が多くなっているので、審査基準を厳しくして、簡単にお金を借りられるように設定していません。

しかし消費者金融の場合、上限金利のギリギリまで金利を高めている傾向が強く、審査基準を甘くして借りやすくしているのです。

審査基準をしっかり知っておけば、審査を受ける際に基準を間違えて失敗することがなくなります。審査を通過する際は、銀行カードローンと消費者金融の違いを理解しておきましょう。

審査に通りやすい!おすすめ銀行カードローンランキング

消費者金融の金利は利息制限されている

消費者金融の金利は利息制限法によって定められています。

利息制限法は、10万円未満は20%、10万円以上100万円未満は18%、100万円以上は15%以下の金利に設定するように求めています。

この利息制限法を超える金利を適用すると、借入は無効となり返済義務が生じません。

過去に消費者金融は出資法の金利で貸し出していた時期がありました。

出資法は29.2%を上限とする金利を設定しており、この金利を破った場合は刑事罰を受けます。

刑事罰を受けない範囲なら問題なしと判断していた消費者金融が多く、通称みなし弁済と呼ばれる方法を使って契約を取り、出資法の金利で貸していたのです。

しかし過払い金の問題が裁判で発覚し、出資法の金利で貸せなくなりました。

この結果、消費者金融は利息制限法の上限までしか金利を適用できなくなり、現在は18%と設定している会社が大半です。利息制限法を破り、借入が無効になれば利益も全く出なくなるため、過去の反省を踏まえて法律を守るようにしています。

銀行から10万円借りるほうが消費者金融から100万円借りるより難しい?

消費者金融の100万円というのは、金利が15%に設定されるケースが多いのです。

これも利息制限法によって制限されている数字を守っているために、金利15%という数字が設定されるのですが、実は銀行の10万円よりも金利が高く設定されているのです。

銀行カードローンの10万円は、金利が14%台に設定される場合があります。

つまり消費者金融の100万円よりも低金利に設定されており、金利だけを見れば消費者金融の100万円よりも銀行カードローンの10万円の方が厳しいのです。

実際に年収300万円を持っている状態で銀行カードローンと消費者金融の審査を受けると、条件次第では銀行カードローンの10万円で審査に落とされます。

金利の数字を見ておけば審査は大体わかります。消費者金融の場合は貸出を優先している傾向があるので、どうしても審査基準は甘くなりがちです。

しかし銀行カードローンはそれ以外に重要なポイントを多く持っているので、そう簡単に貸さずしっかりした判断を行っています。

そのため銀行カードローンの10万円でさえかなり厳しい判断を受けるのです。

銀行カードローンの審査を緩めると他の銀行業務に影響する

銀行カードローンの審査を緩くして、甘い状態で審査を受けさせてしまうと、他の銀行業務も甘い状態で審査を行ってしまいます。

その結果、本来かしてはいけない人にお金を貸してしまうなどの問題が発生し、場合によっては貸し倒れのリスクが高くなります。

回収できない債務を作ってしまうと、銀行の経営にも大きな影響が出てしまいます。

さらに、銀行の審査が甘いと判断されると、銀行の信頼性までもあまり良くないと判断されてしまい、最終的には銀行側に改善命令が発生するケースもあるのです。

こうした問題を防ぐために、銀行カードローンの審査は厳しく設定しており、銀行業務に影響が出ない範囲で審査を行うようにしています。

高金利でもお得に使える銀行カードローン3選

銀行カードローンは低金利だと思われていますが、実は金利が高い商品もあります。

銀行カードローンで高金利というのはあまり良くないように感じられますが、その分お得に使える可能性を持つ商品も存在します。

つまり高い金利が適用されていても、銀行カードローンは使いやすい可能性もあるのです。

ここからは銀行カードローンでも高金利に設定された商品を紹介します。金利が高くても使いやすい理由も併せて知っておきましょう。

オリックス銀行カードローン

申し込み条件
  • 申し込み時の年齢が満20歳から69歳未満の方
  • 原則的に毎月安定した収入のある方
  • 国内に在住している方
  • オリックス・クレジット株式会社、新生フィナンシャル株式会社から保証を受けられる方
金利 1.7%~17.8%
限度額 最高800万円
申し込み方法
  • PC
  • スマホ
  • タブレット
審査時間 最短当日
審査回答方法
  • メール
  • 電話
申し込みにかかる時間 10分~15分
借り入れ方法
  • 振込融資
  • ネットキャッシング
  • 電話
返済方法
  • 口座引落
  • ATM返済
  • 振込返済
最低返済額 毎月7000円から
必要書類
  • 本人確認書類(氏名・現住所・生年月日が確認できるもの)
  • 収入証明書
提携ATM
  • 主要コンビニATM
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • 西日本シティ銀行
  • ゆうちょ銀行
遅延損害金 借入利率+2.1%

オリックス銀行の金利は1.7%から17.8%です。

一見すると銀行カードローンでもかなり金利が高いように感じられますが、実は借りられる金額が800万円まで用意されています。

しかも限度額が高くなればなるほど低金利に設定され、最低の金利は何と1.7%です。

消費者金融の場合、3%近くの金利が適用される場合もあり、800万円近くの限度額を得られれば低金利のカードローンに変わってくれるのです。

しかも対応しているATMが日本全国に10万台近くも用意されているので、どこでも借入と返済が可能です。

返済額も月々7,000円からという少ない金額で行えるため、銀行カードローンでも使いやすい商品の1つです。

オリックス銀行カードローンの基本情報【審査の流れ・金利・返済・口コミ】

じぶん銀行カードローン「じぶんローン」

金利 年2.4%~17.5%
審査時間 最短翌営業日
即日融資 不可
ネット申し込み

じぶん銀行のカードローンも金利が高い商品です。

金利は2.2%から17.5%で、消費者金融に近い数字を持っています。しかしじぶん銀行の場合、金利を下げる方法を持っています。

携帯電話の契約がauであれば、契約によって最大で0.5%まで金利を下げてくれます。

金利を下げてもらえば、本来では高いとされる金利も最終的には低く設定される場合があります。

しかも返済額が1,000円という少なさを持っており、最低返済額を抑えられるメリットを持っています。

返済額を抑えたいと思っている方にお勧めの商品で、より小さい金額で柔軟に返済計画を立てられます。

じぶん銀行カードローンの審査・金利・返済情報まとめ

ジャパンネット銀行カードローン「ネットキャッシング」

ジャパンネット銀行カードローン

金利 2.5%~18.0%
審査時間 最短60分
即日融資 可能
申し込み条件
  • 申し込み時の年齢が満20歳から70歳未満の方
  • 仕事をしていて安定した収入のある方
  • ジャパンネット銀行の普通預金口座を持っている方
  • ジャパンネット銀行の審査基準を満たしている方
  • SMBCコンシューマーファイナンスの保証を受けられる方
利用用途 自由(事業資金を除く)
契約期間 3年
年会費・手数料 無料
限度額 最大800万円
返済日 1日~28日

ネットバンキングで有名なジャパンネット銀行もカードローンを提供しています。

ジャパンネット銀行の場合、ネットキャッシングというサービスで商品を提供しており、金利は2.5%から18.0%です。

この金利は間違いなく消費者金融と同じくらい高いのですが、借りられる額が1000万円までと多く設定されているのです。

他の会社では借りられないような1000万円クラスの借入も行えるので、最大の限度額になれば使いやすい商品です。

なおジャパンネット銀行はカードローンとして50万円までの借入商品も準備しています。こちらは金利が15%に設定されており、ほぼセブン銀行カードローンと同じような設定です。

ジャパンネット銀行カードローン「ネットキャッシング」の基本情報

銀行カードローンは審査が厳しい!それでもおすすめする理由とは?

銀行カードローンの審査はかなり厳しい傾向にあります。

当然審査を通過できない人も多くなってしまい、審査に落とされて信用情報に傷がついたり、信用情報が悪いような状態になってしまいます。

そうした状況が起こりやすくなるのに銀行カードローンをお勧めする理由としては、やはり安心して借りられるという部分でしょう。

もう1つの良さは低金利で借りられる点です。低金利で借りられるのは何よりもいいことですし、安心して借りられると判断できるのです。

より少ない返済額に抑えたいと思っているなら、銀行カードローンを選んだほうが安心できるのです。

やはり返済負担が少ないのは魅力!

消費者金融の金利は利息制限法によって設定されており、やはり高い傾向にあります。

金利が高い商品を利用すると、利息がどんどん増えてしまい、最終的に支払う金額が多くなってしまいます。大金を支払うようになってしまうと、利息だけで大きな損をしている状態となり、嫌な気持ちを持ってしまう人もいるでしょう。

しかし銀行カードローンの場合、低金利で借りられるメリットが大きいのです。

同じ金額を借りても金利が3%近くも低く設定される場合があるので、返済の負担は大幅に減ります。

しかも銀行カードローンの中には、かなり小さい借入でも低金利を実現している商品もあるので、少額の借入でも返済額を抑えられる良さがあります。

低金利で借りられるメリットは大きく、返済時に利息による負担が大きくならない安心感はとても大きいのです。

後ろ盾がしっかりしているので安心して借りられる

銀行は経営状況がしっかりしているので、安心して利用できる面もあります。

後ろ盾もしっかりありますし、経営状況に問題が起こらないように健全な経営を続けています。

過去には危ない経営を続けていた銀行も一部にありましたが、現在は銀行の経営をしっかり行うように指針が出ており、より堅調な業績を上げられるように経営を行っています。

消費者金融は後ろ盾がしっかりしていない会社が多く、倒産などのリスクも実は大きいのです。また、過去に存在していた武富士のように、後ろ盾が悪いために倒産したり、イメージダウンを引き起こすケースもありました。

そうした消費者金融を利用したいと考える人はあまり多くないため、現在は消費者金融も銀行系列に加わって堅調な経営を行うようになりました。

銀行は安心して借りられる点が一番大きな良さなので、安心して借りたいと考える時は銀行カードローンを選ぶといいでしょう。

銀行名で連絡が来るので周りにバレにくい

銀行カードローンでは在籍確認が絶対に行われます。

在籍確認をしなければカードローンを利用できないと判断しているからです。しかし在籍確認の場合、銀行名で連絡が来ますので、会社の人も安心して連絡を取れる良さがあります。

消費者金融は個人名義で電話を入れるケースが多いため、誰から連絡がきたのか怪しまれてしまいます。

さらに消費者金融の借入審査だと思われれば、会社にバレれば色々と言われる可能性もあるでしょう。

周りにバレにくく、他の商品の審査を行っているように見せかけられるため、銀行カードローンの在籍確認は安心して受けられるのです。

2018年以降は高金利の銀行カードローンも審査が厳しい

2018年になってからは、金利の高い銀行カードローンも審査が厳しくなりました。

その理由は2つ存在しているのですが、いずれも最近になって影響が強まっており、今後もさらに厳しい審査を受ける場合があります。

中には小さい限度額でも借りられない可能性があります。銀行カードローンの審査をこれから受ける際は、紹介した2つの理由についてしっかりと理解し、審査を受けるようにしましょう。

警察データベースの照合手続きが追加された

銀行カードローンの審査に警察データベースの照会が追加され、照会しないままカードローンの発行はできなくなりました。

銀行が反社会的勢力にお金を貸す状況をなくそうと考えて作られた方法であり、より安心して貸せるようにするための審査項目です。この影響で2018年から審査にかかる時間も長くなってしまいました。

もちろん犯罪を犯していない人なら問題のない項目です。しかし過去に前科が発生している人は、警察データベースの照会により犯罪歴があると判断され、審査に落とされるようになりました。

今後は1つの軽犯罪でも銀行カードローンを利用できない可能性がありますので、全かを持っている人は気を付けたほうがいいでしょう。

スルガ銀行の不祥事で地銀カードローンが審査を自主規制?

今後さらに厳しい審査が予測される理由として、スルガ銀行の不祥事が関連しています。

スルガ銀行カードローンで即日融資を受ける条件と方法!

スルガ銀行は不正融資の問題により、現在危機的な状況なのではないかと噂も絶えません。今後は地方銀行を中心にカードローン審査をさらに厳しくする可能性があり、より審査基準が厳しくなる可能性もあります。

スルガ銀行の不祥事は、本来貸してはいけない人に貸していたのが問題となりました。

銀行カードローンの融資ではなく、スルガ銀行の場合はスマートハウスに関連している融資が原因でしたが、本来貸せない人にも色々な情報を偽って貸していたという問題を起こしていたのです。

これによりスルガ銀行の信用は完全に失われたと同時に、スルガ銀行内部のいびつな状況も公表されたのです。

今後は地方銀行もより健全な運営を求められてしまいます。他にもスルガ銀行同様に不正融資を行っているのではないかと危惧されている点もあるため、今後地方銀行を中心に審査の基準を大幅に厳しくして、融資を難しくする場合もあります。

地方銀行化カードローンがその影響を受けて、審査基準が厳しくなる可能性は当然あるのです。

銀行カードローンの審査に落ちたらどうする?落ちた後も借りれるカードローンはどこ?

【まとめ】審査に落ちては元も子もない!カードローン選びは慎重に!

銀行カードローンは審査に落とされる可能性も十分にあるので、しっかりと審査の基準等を考えて利用するカードローンを選びましょう。

審査に落とされるような会社に申込むのではなく、審査を通過できそうなカードローンを選ぶようにしましょう。

もちろん低金利という部分もしっかり考えたいところです。

金利の数字を見ながら審査を通過できなそうな会社を複数考えておき、一番自分が理想としている銀行カードローンだと思えるところに申し込んでください。

適当に考えるのではなく、慎重に考えて審査を通過するのが一番大事なのです。