教育ローンのおすすめは国と民間(銀行)のどっち?金利・審査を徹底比較

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現代では、高校を卒業するのは、もはや当たり前で、大学にいくのも決して珍しいことではありません。

そうなると、心配になってくるのが子供の教育費ですよね。子どもが多かったり、年の近い子どもをもっていると、かかる教育費もかなり多くなります。

教育ローンには国のものと、民間のものがあります。

この記事では、おすすめの教育ローンは、国と民間のどっちなのか、それぞれの特徴も合わせてご紹介します。金利や、審査まで徹底的に比較しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おすすめ教育ローンTOP5!

まずはじめに、おすすめの教育ローンとそれぞれの特徴をご紹介します。

1位 日本政策金融公庫「国の教育ローン(教育一般貸付)」

日本政策金融公庫では、「国の教育ローン」を組むことができます。

金利は、固定金利で年率1.76%、通常は350万円まで借入することができます。奨学金と併用することも可能で、受験前でも申込みをすることができます。

事前に余裕をもって申し込みをすることができるので、しっかりと計画を立てることができます。

国の教育ローンでは、高校や大学などの学費の他にも、美容師などの資格をとるための資金や、在学のための寮や一人暮らしのアパート代など、幅広い用途として借り入れることが可能です。そして、海外留学の資金としては、一定の条件はありますが、最高450万円まで借り入れる事ができます。

世帯年収が高いために借りられないということもなく、世帯年収が200万円以下の場合は、優遇制度も用意されています。

インターネットからの申込みが可能で、来店することなく20日程度で入金してもらうこともできます。公式ホームページでは、返済計画のシュミレーションもできるんで試してみてはいかがでしょうか。

2位 住信SBIネット銀行「MR.教育ローン」

住信SBIネット銀行では「MR.教育ローン」を組むことができます。

金利は1.775%から3.975%で、最高1000万円まで借り入れることができます。

金利は毎月見直され、借り入れ金利は借り入れた日の金利になるため、申込みをした日の金利とは異なる場合があるので注意しましょう。

「MR.教育ローン」でも、入学金や授業料の他に、制服代や教科書代、在学のための引っ越し代等、教育にかかわるさまざまな用途に使用することができます。

借り入れをしてから5年間は、利息のみの返済も選ぶことができるので、ゆったりとした計画で返済をすることができます。

繰り上げ返済をしたいと思った場合は、手数料もかからず1円から返済が可能です。住信SBIネット銀行で、住宅ローンを組んでいる状態であれば、基準金利より年最大1%も金利引き下げをおこなっています。

また、仮審査に申し込みをした時点で、カードローンの契約をしていたり、SBI証券の口座をもっていると、基準金利より0.5%も引き下げをおこなっています。

「MR.教育ローン」もWEBサイトから申込みをすることができ、通常であれば2週間ほどで借り入れが可能です。

ローンの契約をしたあとは、WENサイトから、自分の返済予定表を確認することができます。スムーズに申し込みをするためには、収入確認書類と合格通知書や学費納付書を準備しておきましょう。

3位 イオン銀行教育ローン

イオン銀行でも教育ローンを組むことができます。

金利は3.8%から8.8%で、最高で700万円まで借り入れをすることが可能です。

イオン銀行教育ローンも、インターネットからの申込みが可能です。たとえ、教育ローンの審査には通過できなかったとしても、同じイオン銀行のフリーローンで審査をしてもらうことができます。

公式サイトでは、返済額のシュミレーションもできるので、試してみてはいかがでしょうか。

繰り上げ返済をしたいと思ったときは、インターネットバンキングや、イオン銀行の店舗でおこなうことができます。

繰り上げ返済には手数料がかかりません。

イオン銀行教育ローンの大きな特徴としては、担保や保証人がいらないという点です。オリックス・クレジットが保証してくれるので、保証人は必要ありません。イオン銀行教育ローンの審査では、銀行の審査の他にも、保証になるオリックス・クレジットの審査もあるので注意しましょう。

4位 三井住友銀行教育ローン

三井住友銀行でも教育ローンを組むことができます。

三井住友銀行の教育ローンには、有担保型と無担保型があり、どちらも金利は変動型です。

2018年9月現在の利率は、有担保型が2.975%、無担保型が3.475%となっています。この利率は、毎年4月1日と10月1日に見直され、それぞれ6月と12月の返済日から適用されます。

しかし、ほとんど利率が変動することはないようです。

住友銀行の住宅ローンを借り入れしている場合、教育ローンの借入時から完済時までの借り入れ店頭利率が0.5%引き下げられるサービスもあります。

借り入れの上限額は、有担保型が3000万円、無担保型が300万円です。

無担保型の場合は、通学予定の学校のパンフレット等に記載の、学費と同じかそれ以下の額の借り入れが可能です。

無担保型は、21時までであれば、電話での相談が可能です。そして、即日審査で審査結果を報告してくれるのが大きな特徴です。

郵送での申込みの場合は、借り入れ申込書が届き次第、審査をしてもらえます。学校や塾などの費用に加え、他の金融機関から借り入れている教育ローンの借り換えも可能です。

借入時の手数料は無料ですが、繰り上げ返済をするときは、その都度5400円(消費税込)の手数料がかかります。返済計画はきっちり立てておくと良いでしょう。

5位 みずほ銀行教育ローン

みずほ銀行でも教育ローンを組むことができます。

金利は、借入をするときに変動金利方式か、固定金利方式から選ぶことができます。

変動金利方式では、毎年4月1日と、10月1日に見直しが行われます。見直し後の金利は、翌々月の返済日の翌日から適用されます。

2018年9月時点で、変動金利の場合は3.475%、固定金利の場合は4.3%です。最高で300万円まで借入をすることができます。

借り入れできる期間は、6ヶ月以上10年未満で、最長5年まで、元金返済措置も可能です。担保や保証人は必要なく、保証会社である株式会社オリエントコーポレーションの審査を受け、保証してもらいます。

返済日は、毎月一定の日にちになりますが、自分で指定することができるので、給料日の後日等、自分の都合に合わせて設定することができます。

みずほ銀行で、証書貸付ローンを利用している場合は、年利を0.1%引き下げてもらえる特典もあります。

書類などのやりとりを郵送で行えば、店頭までいかずに申込みから借入までおこなうことができます。申込時には、印鑑、本人確認書類、年収を確認できる書類、資金の使いみちを証明できる書類が必要になるので、準備しておきましょう。

教育ローンの借り先は国と民間の2種類

教育ローンの借入先は、国と民間の2種類があります。そして、民間の教育ローンは、様々な銀行からでているので、数え切れないほどたくさんのものがあります。

日本政策金融公庫(国の教育ローン)

国の教育ローンというのは、日本政策金融公庫が運営している教育ローンのことです。

日本政策金融公庫では、国の教育ローンの他にも、海外展開支援、中小企業への長期事業資金の融資、農林水産業者向けの融資など、さまざまな支援事業をおこなっています。

国の教育ローンの一番のメリットは、金利が1.76%と、ほとんどの民間の教育ローンより、圧倒的に低金利な点です。ローンを組むなら、金利が低いのは何よりもメリットですよね。

民間の教育ローンの場合、年収が200万円を下回ると申込みができないこともありますが、国の教育ローンなら、年収制限に下限はありません。

さらに、世帯年収が200万円以下の低所得世帯であったり、母子家庭や父子家庭、扶養している子どもが3人以上で世帯年収が500万円以下などの条件に当てはまれば、金利が1.41%に引き下げられる特典もあります。さまざまな支援事業を行っている日本政策金融公庫ならではの特徴です。

銀行などの民間金融機関

教育ローンは、さまざまな銀行などの民間金融機関で組むことができます。

金融機関によって特徴はさまざまで、審査の基準や難易度もさまざまです。自分の年収や、借入をしたい金額等、いろいろな条件と照らし合わせて、教育ローンを選ぶと良いでしょう。

お得に借りたい方は国の教育ローンがおすすめ

教育ローンはとにかくお得に借りたいと思っている人には、断然、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」をおすすめします。

国の教育ローンは年1.76%の超低金利!

国の教育ローンの年利は1.76%と、他の民間金融機関から出ている教育ローンより1~5%以上も低く設定されています。

変動金利だと、年に2回ほど見直しが行われ、金利が変更になることが多いのですが、国の教育ローンは固定金利なので借入時の金利が返済終了まで変わることはありません。

これも安心できるポイントの一つですよね。国の教育ローンが低金利なのは必ず保証人が必要になることが関係しています。

民間のカードローンは金利平均2~3%

民間のカードローンの金利は平均して2~3%、そして、変動金利のものも少なくありません。

しかし、民間の教育ローンの場合は、担保や保証人が必要ないものも多くあります。

それぞれの民間金融機関の保証会社が保証してくれます。保証人が必要なく、申込みが簡単な分、国の教育ローンよりは金利が高くなっています。

国の教育ローンは限度額が低いので要注意

国の教育ローンは、民間金融機関が出している教育ローンよりも、限度額が低く設定されています。

教育費がどれくらい必要になるのか、教育ローンとして借り入れできる金額で充分なのか、確認する必要があります。

子ども一人につき350万円が限度

国の教育ローンの限度額は、子ども一人につき350万円が限度となっています。

海外留学の資金として、一定の条件を満たしていても、借りられる限度額は450万円です。

限度額が低いので、これから必要な教育費を計算してみると良いでしょう。

国の教育ローンは、日本学生支援機構が運営している奨学金と併用することができます。

奨学金は、無利子のものもあるので、奨学金で足りない分を、国の教育ローンで借入をするのをおすすめします。日本学生支援機構の奨学金と、国の教育ローンを併用して、教育費を払っていくのが、安くてお得な方法です。

信用金庫・ろうきんには最大1000万以上借りれる教育ローンも!

信用金庫やろうきんには、最大1000万円位上借りれる教育ローンもあります。

子どもが私立大学に進学したり、薬学部等1年にかかる教育費がとても高い進学先だった場合、国の教育ローンや限度額があまり高くない民間の教育ローンでは、教育費をカバーすることができません。

必要な額が大きいときは、それに見合った限度額の教育ローンを探してみると良いでしょう。

どんな教育ローンでも事前に返済計画を確認することができますので、見積もりだけでも確認してみて比較してみるようにしましょう。

国と民間の教育ローンは融資にかかる日数が大きく異なる

国と民間の教育ローンの大きな違いの一つは、申込みから融資にかかる日数が大きく異なることが挙げられます。

学校の受験状況によって急にお金が必要になったり、予定していた金額よりも教育費が高かった場合などには民間の教育ローンを考えると良いでしょう。

金融機関によっては、必要な種類をきちんと準備しておけば、即日で審査をしてもらえることもあります。

教育ローンの借入には基本的には少し時間がかかるので、早めに計画を立てておくことをおすすめします。

たとえ受験前や入学前であっても、審査だけはできるところも多くあります。受験シーズン等は混み合うことも予想されるので早めに申し込みをしておきましょう。

国の教育ローンは融資まで2週間以上かかることも

国の教育ローンの公式ホームページには、「20日程度でご入金」と記載されています。

書類の準備状況や審査の混雑状況によっては2週間以上かかることもありますので、注意しましょう。

日本政策金融公庫では、インターネットからの申込みであれば24時間365日対応しています。

受験する前でも申し込みが可能なので、教育費がかかる、教育ローンを組む必要があるとなったときは、まずはじめに国の教育ローンを検討してみることをおすすめします。

民間の教育ローンなら1週間以内に融資を受けられる

民間の教育ローンの大きな特徴としては、1週間以内に融資を受けられるという点です。

インターネットや電話で申込みをして、早ければ即日で審査をしてもらえます。

そしてその後、書類のやり取りをしても、1週間以内に融資を受けることができます。

急に教育ローンを組む必要があるなど急いでいるときには、民間の教育ローン一択です。

融資までが早い理由の一つとして、民間の教育ローンには担保や保証人が必要なく保証会社から保証を受けることになることが挙げられます。保証会社の審査も同時に行ってくれるため、融資まで話が早く進みます。

楽天銀行教育ローン(大学専用)は最短翌営業日に融資可能!

楽天品行でも教育ローンを組むことができます。そしてなんと、最短で翌営業日には融資してもらえることもあります。

楽天銀行の教育ローンは、大学専用で、最大で1000万円まで融資をしてくれます。

楽天銀行の教育ローンの大きな特徴は、提携している大学にかかる教育費であれば特別に低金利でローンを組めるという点です。

現在提携している大学は50校以上あるので、公式ホームページから確認してみましょう。

受験シーズンには審査が混雑しがちなので要注意

受験シーズンには、国の教育ローンでも民間の教育ローンでも、審査が混雑することが予想されます。

審査が混雑していて予想よりも時間がかかってしまうと、融資までに時間がかかってしまいます。

最悪、入学金の支払期日に間に合わないなんてことになりかねません。受験する学校が決まったら教育ローンのことも一緒に考えておくと良いでしょう。

おすすめは国の教育ローン!ただし審査落ちのリスクに注意して受けよう

一番オススメするのは、国の教育ローンです。

さまざまな教育ローンに中で、ここまで低金利なローンはほとんどありません。

しかし、低金利な分、他の民間の教育ローンなどに比べて、審査が通りにくいのは事実です。審査に落ちてしまうリスクには注意して申込みをしてみると良いでしょう。

一度落ちたらすぐ審査を受けられない!通過率を上げたいなら高金利の銀行教育ローンがおすすめ

一度ローンの審査に落ちたら、すぐには次の審査を受けることはできません。

審査にすぐに通りたい、落ちたくない、と思うのであれば、国の教育ローンよりは比較的審査に通りやすい高金利の銀行教育ローンをおすすめします。

民間の教育ローンは、高金利な分審査条件もそこまで厳しくありません。また、融資の上限金額も高めに設定されているので自分の条件に合わせて探してみてはいかがでしょうか。