国民健康保険を滞納したときの処分は?その解決方法!

公開日:

国民健康保険を滞納してしまう人は、払うお金がないという以外に、どうして払わないといけないのかという方も多いのではないでしょうか。

たしかに、1年間で考えたら大きな金額を払っていますしなにに使われているのか理解していないならそう思ってしまうかもしれません。しかし、国民健康保険を滞納することであなたにとって都合悪いことや、差し押さえなんてことも起きてしまうかもしれないのです。

というわけで今回は、国民健康保険を滞納したらどうなってしまうのか、その状況の解決方法を紹介します!

国民健康保険は国民の医療費となる

国民健康保険は、病気やケガの際の医療費を保険でまかなう制度です。国民全員からお金を集めているから少しの金額で病院に通うことができているのです。

国民健康保険加入は義務である

健康な方や丈夫な方にとって病院はあまり縁のある所ではないかもしれませんが、この制度への加入は国民全員の義務となっていることをご存知でしたか?なので、このお金は必ず払わなくてはならないものなのです。

年間でかかる国民健康保険料は一人あたり約8万円となっており、たしかに安い金額とは言えませんよね。しかし、これを払わないことによってペナルティを受けることになってしまいかねないので注意しましょう。

国民健康保険を滞納するとまずいことに!

国民健康保険は滞納するとどうなってしますのでしょうか。生活に支障が出てしまうのか、社会的に立場が危うくなってしまうのか気になりますよね。

ここからは国民健康保険を滞納することで背負う可能性のあるリスクを紹介します。

医療費・療養費の給付が差し止められる

まず、保険料の納付期限を過ぎてしまうと督促状が送られてきます。これは期限翌月の20日以内に送られてくることが定められています。ここで支払ってしまえばなんのお咎めもないですし、大したことではないです。

しかし、通知に記されている納付期限を過ぎると有効期限が短くなった保険証を受け取ることになります。「あなたはお金を払っていないので手当を受けることのできる期限を短くします。」ということです。この段階で支払うことができればギリギリセーフといえるでしょう。

納付期限から1年が経過すると資格証明書というものを受け取ることになってしまいます。ここまでくると、病院での医療費を一時的に全額負担しなければなりません。後日、市区町村に申請を出すことで保険適用分は返金されますが、こうなると病院に行きづらい状況になってしまいますよね。

そして支払い期限から1年6か月が過ぎると特別医療費や高額療養費の給付が止められてしまいます。

差し押さえの対象となる

医療費の差し止めを受けてもなお、催促状や督促状を無視し役所への相談などが全くない場合は差し押さえ処分を受けることになってしまうことがあります。国民の義務ですから、支払う意思がないと判断されてしまうと財産を強制的に差し押さえられてしまうのです。

督促状の発行日から10日が経過しても保険料の支払いが確認できない場合、差し押さえの対象となってしまいます。要するに納付期限から30日以内に支払いができなかった場合は差し押さえられるリスクを抱えながら生活しなければなりません。

こうなってしまわないように滞納せずに早めに支払うようにしましょう。といってもお金がなくて支払えないという方はどうすればよいのでしょうか。次の項目で対策方法を紹介していきます。

払えない時はどうすればいいの?

では、自営業がうまくいっていない場合や、リストラにあってしまった場合でお金がどうしても払えないという方はどうすればいいのでしょう。どうにかできる方法を紹介しますので参考にしてください。

窓口に相談

支払うことができないからといって放置して多くのはよくありません。そんな時はまず役所の窓口へ相談に行きましょう。支払い期限の延期や、ほかの策を一緒に考えてくれますよ。

また、分割払いにしてもらうように申し出てみることも良いでしょう。少しの金額でも支払っていく意思を見せることでなにかしらの対応をとってくれることがありますよ。ここでは国民健康保険料を滞納してしまっていることに対していけないことだと感じていて、支払う意思を見せることが大切です。支払わなくていいという結果にはなりませんが、対策や制度の利用を勧めてもらうことができるかもしれませんよ。

家族の不要に入る

窓口にいってもダメだった、行く勇気がないという方は家族の扶養に入ることを検討してみてはいかがでしょうか。

扶養に入ることができれば国民健康保険を支払う義務がなくなります。3親等以内であれば扶養家族となることができますよ。また、いっしょに住んでいるかどうかは関係ないのでひとり暮らしの方でも問題ありません。

扶養に入るには、年収が130万円以下でかつ、扶養家族の年収の1/2以下であることが条件となります。

消費者金融やカードローンでお金を作る

扶養にも入れないという状況の方は、お金を借りて支払うという手段を考えてみてもいいのではないでしょうか。

国民健康保険のために借金するなんてバカバカしいと思うかもしれませんが、差し押さえを回避するということを考えればしょうがないですよね。いまでは低金利でお金を借りることができるものが増えているので、そちらの利用を考えてみるのも良いかもしれませんよ。