郵便局からお金を借りる方法!融資可能額・金利・必要書類などを一挙紹介

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お金に困ったとき貸してくれる機関と言えば、銀行や消費者金融が思い浮かびます。

実はその他に、郵便局でもお金を借りることができます。

意外と知られていませんが、身近にある郵便局だからこそ、消費者金融よりも手軽にお金を借りることができ、安全性も担保されているというメリットがあります。

ここからは、郵便局からお金を借りるメリット・方法について詳しく紹介していきます!

郵便局からお金を借りるには担保があることが条件

郵便局からお金を借りる場合、担保があることが絶対条件となります。

では、何が担保になるかというと、この場合、ゆうちょの口座(貯金)が対象になります。

  • 財形定額貯金
  • 財形年金定額貯金
  • 財形住宅定額貯金
  • 定額貯金
  • 定期貯金

ゆうちょ銀行を利用していれば、これらを担保にして融資を受けることができます。

ただ注意点として、普通預金のみを利用している方は、これを担保にお金を借りることはできません。

急にお金が足りなくなったときなどに、定期貯金や定額貯金があればイザというときの手助けになるので、普通預金とは別に貯金をはじめてみても良いでしょう。

郵便局からお金を借りる方法は3種類!それぞれの金利・限度額は?

定期貯金・定額貯金を利用していれば、郵便局からお金を借りることができます。

お金を借りるサービスは、以下の3種類が提供されています。

  • 財産形成貯金担保貸付
  • 貯金担保自動貸付
  • 国債等担保自動貸付

ここからは、それぞれのサービスの金利・限度額などを詳しく見ていきます。

財産形成貯金担保貸付

限度額 最大300万円(1契約)
金利  返済時の約定利率×0.25%
貸付期間 貸付日から2年間
貸付方法 郵便局・ゆうちょ銀行の貯金窓口から貸付
貸付回数 担保とする貯金1件につき1回

財産形成貯金担保貸付は財形年金定額貯金、または財形住宅定額貯金を担保として受ける貸付です。

財産形成貯金担保貸付を申し込む際には、以下の提出物が必要となります。

  • 貸付請求書
  • 財産形成定額貯金等残高通知書
  • 保管証、または貯金証書
  • お届け印
  • 本人確認書類

貯金担保自動貸付

限度額 最大300万円(1契約)
金利  返済時の約定利率×0.25%
貸付期間 貸付日から2年間(2年以内に貯金が満期を迎える場合は、そこまで)
貸付方法 通常貯金の残高を超える払い戻しがあったときに、不足分が自動貸付
貸付回数 制限なし

貯金担保自動貸付は担保定額貯金、担保定期貯金といった総合口座で管理する貯金を担保とした貸付となります。

通常貯金の残高を超える払い戻しがあったときに補填分を自動で貸付してくれるので、ATMからキャッシュカードで残高を超える払い出しをした場合にも金額が補填されます。

自動貸付とはいえ使い方次第で、実質好きなときに好きなだけお金を借りられるということです。

貯金担保自動貸付の手続きには、以下の提出物が必要です。

  • 総合口座通帳
  • お届け印
  • 本人確認書類

国債等担保自動貸付

限度額 最大200万円
金利  貸出時における預入期間1年の約定利率+1.70%
貸付期間 貸付日から1年間
貸付方法 通常貯金の残高を超える払い戻しがあったときに、不足分が自動貸付
貸付回数 制限なし

国債等担保自動貸付は、ゆうちょ銀行か郵便局の貯金窓口で購入した国債(利付国債および個人向け国債)を担保にして、貸付をおこないます。

限度額は購入した国債の80%以内、かつ200万円までとなっています。また、金利は貸付時における預入期間1年の定期預金の約定利率+1.70%です。

それ以外の内容は貯金担保自動貸付と内容の違いはありません。

国債等担保自動貸付を利用する際は、以下の提出物が必要です。

自動貸付の申し込み
    • 国債等証券担保自動貸付利用請求書
    • 総合口座通帳
  • 加入通帳または保護預かり証書
  • お届け印
  • 本人確認書類
自動貸付(通常貯金の払い戻し)
  • お届け印
  • 本人確認書類(取扱金額が50万円以上)
弁済(通常貯金の預り入れ) 本人確認書類(貸付額が200万円を超える場合)

郵便局からお金を借りるには審査通過が必須!基準は厳しい?

銀行カードローンや消費者金融と同じく、郵便局からお金を借りるにも、審査に通過する必要があります。

一般的な金融機関の審査は基準が厳しく、審査が緩いと言われる消費者金融でも、大手の通過率は5割を切っています。

消費者金融の審査基準を徹底解説!審査に落ちる人・通るコツ

郵便局の貸付は審査通過率のデータがありませんが、一般的なカードローン審査とは基準が異なるようです。

大きく違うのは、銀行カードローンや消費者金融は、申し込み者の信用情報・経済力などを審査をするのに対し、郵便局の場合は生きたお金を担保にできるという点です。

貸金業は、貸したお金が利息込みで返ってこなければ成り立ちません。そのため、審査では申込者が完済してくれるかを信用度・経済力の双方から見ていくようになりますが、特に信用度をデータで測るのは難しく、通過確実に見えた人も審査落ちするケースは多数あります。

一方、郵便局の貸付は人でなく口座が担保になるので、年収基準がカードローン・消費者金融よりは低いと考えられます。

実際に郵便局の貸付を利用した方から「審査が厳しかった」「審査に落ちた」という感想はあまり聞かれません。

今まで、ゆうちょ銀行の利用で大きなトラブルがなく、かつ担保をしっかりと用意していれば、審査通過の可能性は高いと考えられます。

ゆうちょ銀行はカードローン(フリーローン)を提供してるって本当?

ゆうちょ銀行はカードローン(フリーローン)を提供してはいません。カードローン・フリーローンは無担保で借りられるローンのことですが、郵便局からお金を借りる場合は基本的に担保付きの貸付となります。

確かに、ゆうちょの公式サイトを見るとカードローンの紹介があり困惑してしまいますが、こちらは提携しているスルガ銀行のフリーローンとなります。

郵便局からお金を借りる場合は担保付き貸付ですが、スルガ銀行カードローンに申し込む場合は、以下3社が保証会社となります。

  • スルガ・キャピタル
  • ダイレクトワン
  • オリエントコーポレーション

一般的に銀行カードローンは1商品につき保証会社が1つ付きます。

一方、スルガ銀行カードローンには3社保証会社が付くので「3社のうち1社が審査合格とみなせば審査通過なので、他の銀行カードローンより審査に通りやすい」という声もあります。

郵便局からお金を借りるのは簡単で審査通過率も高め!それでも返済計画は慎重に!

ここまで郵便局からお金を借りる方法と内容を紹介しましたが、結論としては、ゆうちょ銀行を日常的に利用している方なら、カードローン・消費者金融よりも便利で審査にも通過しやすいと言えます。

不足分を自動で貸付してくれるのも、大きなメリットですね。

ただ、便利過ぎる分、返済計画がおろそかになってしまうという可能性もあります。事前にしっかりと計画をたてるようにしましょう。

ここまで記事を読んでいただいた方は、郵便局の貸付に大変興味を持っていると思います。ただ、勢いでこのまま申し込んでしまうのは大変危険です。

世の中には、あなたも知らないお金の稼ぎ方・借り方が存在します。お金に困っている方はこちらに掲載されているさまざまな方法に目を通り、目的・状況に合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。