借金を早く返済する極意!節約・おまとめ・債務整理

公開日: 最終更新日:

金運を招く猫

あなたは借金を返済するためにどのような工夫をしていますか?

借金は業者に言われる通りに返済しているだけでは、なかなか完済することはできません。利息ばかり支払って元金を減らすことができないからです。

この記事では借金を早く返済するための、現実的な方法を具体的に解説しています。

特別な知識がなくても実践できる方法を紹介しているので、借金返済に困っている方はぜひ参考にしてください。

まずは収入と支出・借金の総額を計算する

まずはあなたの収入と支出、そして借金の総額を計算してみましょう。

借金を早期に返済するためには、計画を立てることが必要不可欠です。しかし自分の収入と支出を計算せずに、無理な計画を立てても意味はありません。

また借金の残高次第では、返済以外の方法も考えなければならないからです。

今回は例として、毎月20万円の手取りを貰っている男性の収支を計算してみましょう。

彼の一カ月分の支出は以下の通りです。

食費 3万5000円
家賃 5万5000円
光熱費 8000円
電話・ネット 8000円
交通費 1万円
交際費 3万円
娯楽費 1万5000円
衣料費 1万円
返済費 2万円
貯蓄 9000円

一見すると問題ないように見えますが、彼の場合、貯蓄している9000円は返済に回した方が絶対にお得です。

もしもの時に備えて貯金をしたい気持ちも分かりますが、借金は元金が減るほど利息が安くなり、借金を効率良く減らせるようになります。

急な出費でお金が必要になったときには、足りない分だけ借金すればいいだけなのです。

借金を返済している期間は、余ったお金はすべて返済に充てるようにしましょう。

完済までにかかる期間を計算しよう

続いて、借金を完済するまでの期間を計算していきましょう。

先ほど例に出した男性は、実質年率15.0%で合計100万円の借金をしていたとします。

すると毎月2万円ずつ返済したとして、完済するまでの期間は79カ月(6年7カ月)かかることになります。

毎月の返済額が少なければ、返済額のほとんどは利息に充てられるため、元金を減らすことができないのです。

では毎月の返済額を少しでも増額したらどうなるのでしょうか。

先ほどのアドバイスに従って、返済額を9000円プラスし、毎月2万9000円返済したとすると、完済までの期間は46カ月(3年10カ月)まで短縮することができます。

またこれまで支払ってきた利息を含めた返済額も、2万円ずつの返済なら156万4085円かかるのに対し、2万9000円返済した場合、131万254円まで削ることができます。

早く・安く借金を返済するためにも、毎月の返済額を少しでも高くすることが大切です。

お金に余裕ができたら繰上げ返済が鉄則

借金返済中は、少しでもお金に余裕ができたら繰上げ返済を心がけましょう。

借金を早く返済するためには、元金をいち早く減らすことが最重要です。

繰上げ返済をして元金を少しでも減らしておけば、来月の利息も安くなり、返済がさらに楽になる好循環が始まります。

そのため返済日ではなくても、臨時収入があったときには繰り上げ返済を心がけるようにしましょう。

複数の借金を抱える方はおまとめローンを検討しよう!

複数の金融機関から借金を抱えている方は、おまとめローンの利用を検討しましょう。

おまとめローンとは複数の借金を一本化し、利息を引き下げる返済方法です。

キャッシングやカードローンでは、基本的に借入額が大きくなるほど、金利が下がる仕組みになっています。

そのため複数の借金を抱えている方は、1つの会社にまとめることで、1社からの借入額を増やし、金利を引き下げることができるのです。

借金をおまとめするには、大きく分けて2つの方法があります。

銀行カードローンを利用するか、おまとめローン専用商品を利用するかです。

貸金業者には総量規制が適用されるので、年収の1/3を超える借金をすることができません。

銀行カードローンであれば、総量規制の対象外なので、おまとめローンとしてもおすすめです。

また貸金業者でもおまとめローン専用商品であれば、総量規制対象外なので年収の1/3以上借金することが可能です。

おまとめローンの活用法については、こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

おまとめローンを利用すべき人の条件!審査に通りやすくなるコツ

借金返済が難しいなら債務整理を検討しよう

借金が増えすぎて、このままでは借金返済が難しいという方は債務整理を検討してください。

債務整理とは弁護士や裁判所を通して手続きを行い、借金を整理する法的手続きです。

将来的に発生する利息をストップする「任意整理」、借金を1/5まで減額する「個人再生」、そして借金の返済義務を免除する「自己破産」と、債務整理には様々な種類があります。

弁護士と相談しながら、どの方法で債務整理を行うか決めるので、まずは近くの法律相談事務所に相談することをおすすめします。

最近では無料で借金の相談に応じてくれる法律事務所も増えているので、借金返済に困ったら一度相談してみてください。

借金を見ず知らずの人に打ち明けるのは抵抗あるかもしれませんが、債務整理をして人生を取り戻したという人は数多くいます。

1人で悩みを抱え込んでいるのであれば、専門家に一度打ち明けてみてください。

収入があるならデメリットの少ない任意整理

現時点でまだ収入があり、返済を続けることはできるけど、完済までの道のりが見えない…。

そんな方には債務整理の中でも任意整理をおすすめします。

任意整理は弁護士が借り入れ先と交渉し、今後の利息をカット、そして新たに返済計画を見直してくれる債務整理です。

貸金業者との交渉も弁護士や司法書士が代わりにやってくれるので、あなたが直接業者と交渉する必要もありません。

そのため任意整理は債務整理の中でも最も行われる件数が多く、最もポピュラーといえます。

ただし任意整理を行うと、信用情報に任意整理をした記録(事故情報)が記録されます。

任意整理による事故情報は、消費者金融からの借金であれば5年間、銀行からの借金であれば10年間記録されてしまいます。

記録が残されている間、各金融機関のローンは利用できなくなるのでご注意ください。

任意整理のメリット・デメリットはこちらの記事でも詳しく解説しています。

任意整理とは?

家や車を守りたいなら個人再生

家や車を保持したまま、借金を減額させたい方には個人再生がおすすめです。

個人再生では家や車を処分することなく、債務を1/5まで削減することができます。

自己破産では借金を帳消しにする代わり、財産はすべて放棄しなければならないので、財産を持っている方には個人再生がおすすめです。

個人再生はまず弁護士に依頼をして、裁判所で個人再生手続きを行ってもらいます。

その後、裁判所からの呼び出しがあり、借金の内容を確認して個人再生が認められるかどうか決断されます。

借金をした理由によっては、個人再生は認められないのでご注意ください。

また個人再生を行うと、任意整理と同様に事故情報が記録されるだけでなく、国が発行する官報に氏名と住所が記載されるようになります。

個人再生とは?

収入がなく返済が不可能なら自己破産

収入がなく、返済が不可能という方は自己破産を検討してみるといいでしょう。

自己破産ではすべての借金を帳消しにすることができ、返済義務は一切免除となります。

そのため借金を無くして、新しい生活を始めたい方は自己破産を考えてみて下さい。

その代わり、自己破産を行うと財産のほとんどを放棄しなくてはならず、100万円未満の現金しか手元に残すことはできません。

事故情報も登録され、官報に氏名が記載されるだけでなく、特定の職業に就くこともできなくなるのでご注意ください。

自己破産のメリットやデメリットは、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。

自己破産とは?

借金を延滞し続けたらどうなるの?

貸金業者や銀行からの借金には、一応5年間という時効が設けられています。

しかし返済が遅れた時点で取り立てが始まるので、5年間借金から逃げ続けるというのは、普通の暮らしをしている人には不可能です。

全ての生活を捨てる覚悟がなければ、借金から逃げることはできないでしょう。

また借入額が多ければ、裁判所に訴訟されて、強制的に財産が差し押さえになる可能性が高いです。

借金を延滞して逃げ続けた男性の体験談は、こちらの記事でまとめられているので、興味のある方はぜひご覧になってください。

借金から逃げ続けて何もかも失ったIさんの体験談

借金の返済を待ってもらうことはできる?

消費者金融や銀行に電話をして、借金の返済を待ってもらうことは可能です。

しかし銀行カードローンであれば、2カ月以上延滞した場合、契約解除となり保証会社に債権が映ると考えた方がいいでしょう。

また消費者金融の場合、場合によっては金利の引き下げなども行ってくれますが、延滞した事実は信用情報にしっかりと記録されます。

債務整理を行った場合と同様に、事故情報として取り扱われて、ブラック扱いとなるのでご注意ください。

借金に関する体験談はこちら

当サイトでは借金を背負って苦労した人たちの体験談を多数紹介しています。

同じような境遇で借金返済に苦しんでいる方には、役立つ情報もあるかもしれないのでぜひ参考にしてみてください。

借金返済が苦しいなら収入アップも狙おう

借金の返済が苦しい時には、節約だけでなく収入アップも狙わなければいけません。

少ない収入の中からどれだけ節約しても、得られるお金は大したことはありません。

それならば収入を増やした方が、借金を早期に返済できる可能性は高いです。

当サイトではお金を稼ぐ方法や、収入を増やす方法を多数紹介しているので、興味のある方はぜひ参考にしてください。