身内からの借金で孤独になったMさんの体験談

お金がないといったときに頼る相手としてまず思い浮かべるのが身内でしょう。
特に、両親がまだご顕在という方の中には、ちょっとしたことで頼りにしてしまうという方もいるのではないでしょうか。
しかし、あまりに度が過ぎていたのでは、身内からも見放されてしまうので注意が必要です。
そこで、今回は借金が原因で身内から見捨てられたMさんの体験談をご紹介いたします。

Mさんは大学を卒業してから4年間、働かずに遊び続けていたらしいのですが、ある日両親から勘当を申し付けられ露頭に迷ってしまったそうです。


お金がないという感覚がなかったMさん

若いころは、大学を卒業してから定職にも就かず、ふらふらと時々気が向いたらバイトをするような生活をしていました。
しかし、そんな生活をしていたのでは当然生活費さえ賄えなくなってしまいます。
そんな時には、親へと連絡をして、お金を貸してもらうというのが日常になっていました。
立ち並ぶパチンコ

その時は、不思議とお金がないという感覚がなくて、どうせ親から借りられるだろうとどこか開き直っていた部分がありましたね。
毎日、パチンコや居酒屋を飲み歩いて、ほんと今考えても恥ずかしいぐらいダメな生き方をしていたと思います。

卒業してからも定職には就かない人たち

大手就職支援会社マイナビが発表したデータによると、2015年の9月が終了した時点で約8割の方の内定先が決まっているようです。一昔前では就職氷河期など、なかなか若者の就職先が決まらないことが問題となっていましたが、最近でははじめから就職活動をしない人たちも増えるなど、正社員雇用というものへの価値観に変化も起こっているようです。


ついには兄弟にまでお金を借りるように…

しばらくは両親からの援助も定期的に貰えていたのですが、だんだんと関係も悪化してきたこともあって、次に兄弟へと頼るようになりました。
最初は姉にお金の無心をしていたのですが、親とは違ってそう簡単に借りられるものではないので、最終的にはまだ大学生の弟にまでお金を借りるようになっていました。
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すると、兄弟から親に連絡がいったのか、遂に両親から勘当の通告をされてしまったんです。
これ以上、家族に迷惑をかけるのであれば勘当する、と。
しかし、当時の僕は問題を軽く考えてしまい、どうせ脅しだろうとたかをくくることにしたのです。

身内からお金を借りる際にも借用書が必要?

身内からお金を借りるとなると、ついついルーズになりがちではありますが、そういったところから信頼関係は崩れていくので注意が必要です。そのため、お互いにお金で関係をこじらせないためにも、いくら親族といってもお金を借りる際には借用書を作るようにしましょう。


 

孤立して分かった借金の重み

頭に雪をかぶった男性

それから、しばらくして、いつものように親に金の無心をしたときに、初めてことの重大さに気が付きました。
なんと、実家に電話をかけても着信拒否されていたのです。
慌てて僕は兄弟にも連絡を取ろうとしましたが、こちらも僕から連絡を取ることはできませんでした。
もう自分は身内からも見捨てられてしまった…、そう気が付くと急に不安に駆られたことを覚えています。
当時は週に一日か二日しかバイトに入っていなかったので、当然そんな収入では生きていくことは出来ませんでした。
そこで、ひとまずは消費者金融からお金を借りて、新しいバイト先を探すことにしたんです。
それからの数カ月、アルバイトではありましたが、一応自立した生活ができるようになって初めて、自分がこれまで親から借りてきた借金の重みに気が付くことが出来ました。
今は正社員登用を目指してバイト先で頑張っています…。
あれからまだ一度も身内とは連絡が取れていませんが、ちゃんと正社員として働けるようになった暁には、両親と兄弟には誠心誠意謝罪したいと思いますね。