ビジネクストとは?メリット・デメリット・審査基準を解説!

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ビジネクスト

ビジネクストは事業主を対象にしたビジネスローンです。

大手消費者金融・アイフルグループの金融機関なので、闇金や悪徳業者ではありません。

しかし銀行や政策金融と比べると、金利はかなり高いので借り入れは慎重に判断してください。

今回はビジネクストのメリット・デメリット、そして審査基準について解説していきます。

ビジネクストのメリット

  • 担保・保証人不要
  • ネット手続きのみ、来店不要で借り入れ可能
  • 最短3営業日で融資を受けられる
  • 事業者向けローンの種類が豊富
  • 総量規制の対象外となる

担保・保証人不要

法人や個人事業主など、経費にあてる融資を借り入れる場合、保証人や担保を用意しなくてはいけません。

それに比べて、ビジネクストでは、不動産担保ローンを除いて、担保・保証人がいりません。

ただ、法人の場合は代表者が連帯保証となります。

早急に融資を受ける必要がある場合は、ビジネクストなど、ビジネスローンを利用することをおすすめします。

ネット手続きのみ、来店不要で借り入れ可能

ビジネクストは、インターネットで契約まで完結できます。

実際に来店しなくても、借り入れ可能なんです。

(状況に応じて来店を求められる場合はあります。)

  1. ビジネクストのホームページから、申し込みフォームへ飛ぶ
  2. 申し込み情報から仮審査
  3. ビジネクストへの提出書類をFAX or 郵送
  4. 本審査
  5. 契約
  6. 借り入れ可能

他にも、電話や自動契約機による契約もすることができます。

自分にあった契約方法を選ぶことができます。

最短3営業日で融資を受けられる

ビジネクストでは、最短3営業日で融資をうけることができます。

土日祝日など、ビジネクストの休業日を除いて、審査には3日だと考えてください。

保証人や担保なしで、ここまで早く融資を受けれるローンは他にありません。

事業者向けローンの種類が豊富

  • 事業主ローン
  • 医療機関・介護事業主向けローン
  • 不動産担保ローン

これらがビジネクストが提供しているローンです。

各団体の形態向けのローンとなっているので利用しやすいです。

事業主ローン

借り入れは1~1,000万円可能です。(新規取引は500万円まで)

金利は8.0~18.0%で、借入額によって異なります。

保証人・担保は原則不要です。

主に、法人・個人事業主が利用するローンです。

医療機関・介護事業主向けローン

借り入れは100万~5億円可能です。

金利は5.0~15.0%で、事業主ローンよりも低く設定されています。

保証人は不要なのですが、担保として診療報酬債権、調剤報酬債権、介護給付費債権が必要です。

医療器具など、法人よりも多くのお金が必要な医療機関向けの仕組みになっています。

不動産担保ローン

法人・個人事業主向けのローンです。

100~5,000万円まで借り入れが可能です。

金利は8.0~18.0%です。

不動産を担保としているため、事業主ローンよりも高額な融資を受けることができます。

自社ビルなどを所有している法人などは、このローンを使って資金を確保できますね。

総量規制の対象外となる

個人が消費者金融などから借り入れをする場合、総量規制という規制がかかります。

総量規制とは、年収の1/3以上の借り入れはできないと、法律で定められている規制です。

しかし、ビジネクストは事業制融資の貯め、総量規制の対象外となるんです。

つまり、審査を通過すれば売上に関係なくいくらでも融資が可能と言うことです。

ただし、個人事業主が総量規制の対象外として借り入れるためにいくつかの条件があります。

  • 事業資金としての借り入れ
  • 確定申告書の提出
  • 当社所定の事業計画・収支計画・資金計画の提出
  • 返済能力が見込める方

事業資金であることは必須ですが、範囲内であれば資金用途は基本自由です。

細かく用途が決められていないので、縛りがなくていいですね。

ビジネクストのデメリット

  • 銀行などと比べると金利はかなり高い
  • 他のビジネスローンと金利を比較
  • 現在利用中の金融機関からの信用度が落ちる可能性
  • 即日融資には対応していない
  • 一定期間返済できなければ一括返済が必要
  • 事業者以外は申し込みできない

銀行などと比べると金利はかなり高い

ビジネクストでは、借り入れ額によって金利の設定が異なります。

100万円未満が13~18%で、100万円以上が8~15%です。

カードローンと同じで、融資額が多くなればなるほど金利が下がる仕組みになっています。

消費者金融とほぼ同じ金利です。

銀行の事業融資では、金利が1%代のものもあり、それに比べるとビジネクストは高いです。

事業融資は融資額も多く、金利が高いと支払う利息も必然的に膨大になるのです。

銀行に比べて審査がゆるく、スピードが早いぶんどうしても金利が高くなってしまうんです。

他のビジネスローンと金利を比較

ローン名 金利 融資額
ビジネクスト 8.0%~18.0% 50万円~1,000万円
セゾンファンデックス 6.5%~17.8% 1万円~500万円
日本保証 9.8%~18.0% 50万円~500万円
リコーリース 15% ~300万円
オリックスVIPローンカード 1.7~16.8% 30~800万円
新生銀行グループシンキ株式会社 13.0%~18.0% ~300万円

法律で設定されている金利の限度額が18%です。

18%の金利を設定しているビジネクストは、他社と比較しても金利は高いです。

金利は融資額によって決まり、8%の金利で借りるためには1,000万円に近い金額を借りなければいけないんです。

現在利用中の金融機関からの信用度が落ちる可能性

現在利用している金融機関がある状況で、ビジネクストから融資を受けると金融側の信頼が落ちてしまう可能性があるんです。

審査があまく、担保も保証人も必要ないビジネスローンの印象は、金融側からするとよくはないです。

ビジネスローンを融資を受けた後に、金融からの追加融資や新規融資をしようと思っても、不利になってしまうので、早急に資金が必要でない限り、利用は控えることをおすすめします。

即日融資には対応していない

ビジネクストはスピード融資を受けれることが売りの1つですが、審査に最短でも3営業日かかります。

個人ローンよりも高額な融資になるので、即日融資は難しくなっています。

他のビジネスローンでも即日融資を行っているところは少なく、一部の情報ではビジネクストも即日可能とありますが、事実上不可能です。

担保や保証人が不要なだけ、他のビジネスローンよりも簡単で早く借り入れることができるのがメリットです。

一定期間返済できなければ一括返済が必要

ビジネクストの最長返済期間は5年(60回払い)です。

返済期間が短く、毎月高額な返済を行わなければいけません。

さらに、一定期間返済ができなかったり、返済期間が過ぎてしまうと、残りの返済額を一括返済しなくてはいけません。

計画的に返済しないと、破産してしまう可能性があります。

事業者以外は申し込みできない

ビジネクストは、個人で融資を受けることはできません。

法人や個人事業者向けのローンなので、事業者以外は利用出来ないんです。

<p個人で融資を受けたい場合は、消費者金融か銀行カードローンを利用してください。

ただ、ビジネスローンと比べると、融資額は少なくなります。

ビジネクストの審査基準は厳しい?

ビジネクストの審査基準は金融機関同様で公開されていません。

基準が利益なのか信頼性なのか明らかにはなっていません。

そんな中、1つ確実言えるのは、金融機関よりは審査はゆるいです。

金融機関では審査に落ちたが、ビジネクストでは融資を受けられたというケースもあります。

また、経営が赤字でも融資を受けることが可能なことから、審査基準は低いと考えられます。

他のビジネスローンと比較しても、基準は低いです。

ここで申し込み用紙に記載する内容を紹介しておきます。

  • 希望金額
  • 使用用途
  • 創立/設立日
  • 年商
  • 税込年収
  • 自己所有不動産の有無

ビジネクストの申し込み条件をチェック

【事業主向けローン】

  • 年齢:満20~69歳
  • 法人、個人事業主

ビジネクストは、創設している事業者にしか融資を行っていません。

これから起業する資金として、融資を受けることはできないのです。

【医療機関向けローン】

  • 年齢:満20~69歳
  • 保険医療機関、調剤薬局事業者、介護事業者

医療機関向けローンは、一般の法人は対象外です。

最大5億円まで借り入れることができ、高額融資が期待できます。

【不動産担保ローン】

  • 満20~69歳
  • 法人、個人事業主
  • 不動産を所有している

不動産を担保に融資を受けるため、事業者向けローンよりも高額融資が期待できます。

不動産を所有していない人、法人・個人事業主以外の人は対象外のローンです。

ビジネクストの審査に落ちる人の特徴

  • 開業してから1年未満である
  • 5年以内に債務整理をしたことがある
  • 何年も赤字が続いている
  • 今後の事業計画が不確かである

開業してから1年未満である

ビジネクストは、開業後1年以上の法人、又は個人事業主が対象になっています。

原則2期分の確定申告を提出する必要があり、嘘をつくことはできません。

そのため、開業してから1年未満の法人は、審査に落ちてしまいます。

業歴が浅い企業は、ある程度の期間を空けてからもう一度ビジネクストの審査を受けてみましょう。

また、起業資金の融資も行っていません。

起業資金の融資を求める人は、起業ローンを扱っている銀行やカードローンを利用しましょう。

5年以内に債務整理をしたことがある

基本的に、債務整理をすると、ブラックリストに登録されてしまいます。

一度ブラックリストに登録されてしまうと、記録が5年は残ってしまうのです。

この期間中は、債務者に制限がかけられてしまい、あらゆる審査を通過することができません。

それはビジネクストでも同様で、5年以内に債務整理をしたことがある人は、審査を通過できないのです。

しかし、5年経てば、信用情報機関から債務整理の情報は消えます。

債務整理が原因で審査に落ちてしまった人は、5年経つまで待ちましょう。

何年も赤字が続いている

基本的に、決算書の数字によって審査が行われています。

そのため、度合いにもよりますが、何年も赤字経営が続いている企業は、審査を通過することができません。

銀行や一部のビジネスローンでは、赤字企業は門前払いされてしまうこともあります。

しかし、ビジネクストであれば、赤字経営でも申込みは可能です。

従業員の給料が支払えなかったり、この赤字を乗り切れば利益が生まれるなど、将来性があると判断された場合、審査を通る可能性があります。

ビジネクストは、銀行など他のローンよりも審査はゆるいんです。

とはいうものの、何年も赤字が続いているのは、充分審査に落ちる理由になりうるのです。

今後の事業計画が不確かである

ビジネクストは、赤字状態でも申し込み可能です。

しかし、申込みが可能だからといって、確実に審査に通るわけではありません。

今後の事業計画も審査の対象になります。

利益を生み出している企業であれば問題はないのですが、今後の事後用計画が不確かである場合、審査に落ちてしまうのです。

融資を受けたところで、その融資額の活用法や、将来性が不明確なうちは審査に通ることはないと考えてください。

みなさんも、融資しても返済する明確なプランを持っていない人に、お金を渡すのは躊躇しますよね。

現状の打開策など、明確かつ将来性がある事業計画をビジネクストに提出しましょう。

売掛金があるならファクタリングがおすすめ

ファンダリングは、売上掛金があり、ビジネクストと継続的な関係がある国内法人が対象となっています。

ファンダリングで可能な前払限度額は1億円です。

条件として、譲渡する債権が、譲渡禁止債権でないことと、検収が完了していることが必須です。

必要書類がいくつかあるので、まとめておきます。

  • 法人概要資料
  • 決算書二期分
  • 売掛先企業様との取引を証する書類(取引基本契約書、発注書・領収書、銀行通帳等)
  • 直近1年間の売掛金一覧
  • 各種納税証明書

事業がスムーズに展開していくためにも、ファンダリングサービスを利用して、資金を調達しましょう。

ファンダリングとは?

ファンダリングとは、企業が保有する売掛金を、ローン会社が買い取り、企業に期日前にお支払する仕組みです。

来月になれば売掛金が入るが、今月の資金がどうしても足りないという状況におすすめです。

ビジネクストでは、手数料が月率2%以下と、普通のローンを返済するよりも低いので、売掛金があるならファンダリングを利用しましょう。

ビジネクストを利用する前に低金利の金融機関を検討しよう

金融名 金利 限度額
ビジネクスト 8.0%~18.0% 1,000万円
三菱東京UFJ銀行「融活力」 2.35%~9.0% 500万円
東京スター銀行「スタービジネスカードローン」 6.5%~14.5% 500万円
三井住友銀行「ビジネスセレクトローン」 2.35%~ 5,000万円
横浜銀行「スーパービジネスローン」 2.7%~ 5,000万円

ビジネクストは、他の金融機関よりも審査があまく、赤字経営でも申し込み可能なのが特徴です。

しかし、審査や融資スピードが早い分、金利が高く設定されています。

ビジネスローンを組むとき、最初からビジネクストに申し込むのではなく、低金利の金融機関に申し込みをしましょう。