ビジネクストの金利を他社のビジネスローンと比較!他社より低い?利息を減らす方法は?

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ビジネクストは、事業者用のローンを提供する会社です。

他の事業者ローンに比べて審査基準がさほど厳しくないものの、やや金利が高いというデメリットを抱えています。

実際に他の事業者ローンとはどのように金利が異なっているのか、他の事業者ローンの金利と比較した数字を紹介します。

ビジネクストの金利を他社と比較してみた!

融資対象者
  • 法人、または個人事業主
  • 申し込み時の年齢が満20~69歳
融資額 50万円~1,000万円
金利
  • 年8.0%~15.0%(限度額100万円以上)
  • 年13.0%~18.0%(限度額100万円未満)
遅延損害金 20.0%
担保 不要
保証人 原則不要※法人は代表者に連帯保証をお願いする
返済方式と期間・回数
  • 元利金等返済:最長5年(60回以内)
  • 元金一括返済:最長1年(12回以内)
必要書類 【法人】

  • 代表者の本人証明
  • 決算書
【個人事業主】

  • 事業主の本人証明
  • 確定申告書
  • 所定の事業内容確認書

まずはビジネクストが提供している事業者ローンですが、金利は100万円未満と100万円以上で分かれています。

100万円未満の場合の金利は13%から18%です。

数字だけ見ていると、キャッシングを提供している会社とあまり変わりません。100万円未満の借入は、ビジネスローンや事業者ローンと呼ばれるビジネクストでも、キャッシングに近い形での金利が適用されているのです。

100万円を超える場合は、金利が8%から13%の間で設定されます。

一見すると低金利で借りられそうな印象も受けますが、実際には他の事業者ローンよりも金利は高くなっているのです。

しかも、事業者ローンという形で利用する場合、ビジネクストはキャッシングよりも高い金利で借りる可能性が高まってしまうのです。

ビジネクストとオリックス銀行「ビジネスローン」の金利を比較!

では、他のビジネスローンとビジネクストを比較してみましょう。

申し込み条件 申込時の年齢が満20歳以上69歳以下
用途 事業性資金
利用限度額 50万円以上500万円以下(10万円単位)
借り入れ利率 年6.0%~17.8%
遅延利率 年19.9%
返済方式 リボルビング払いまたは1回払い

まずはオリックス銀行です。オリックス銀行も、ビジネスローンとしてカードローン形式の商品を提供しています。この会社の金利は6%から17.8%です。

この数字を見てもわかりますが、ビジネクストの金利は少し高いように感じられます。

一番高額な借入に対して、2%の金利差が生まれているため、単純に2%分だけ利息が増えてしまいます。ただ、小さい借入に対してはオリックス銀行との比較はそこまで大きくありません。

ビジネクストとプロミス事業者ローンの金利を比較!

次にプロミスが提供している事業者ローンです。

申し込み条件 申込時の年齢が満20歳以上65歳以下の自営者の方
用途 生計費・事業費
利用限度額 300万円
借り入れ利率 年6.3%~17.8%
金利適用方式 単一金利
遅延利率 年20.0%
返済方式 残高スライド元利定額返済方式
返済方法
  • 店頭窓口への入金
  • 店頭や提携先ATMでの返済
  • インターネットバンキングでの返済
  • 銀行振込
返済日 5日、15日、25日、末日
保証人・担保 不要
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

消費者金融のプロミスも事業者ローンに対応していますが、金利は6.3%から17.8%です。

オリックス銀行とあまり変わらない数字で、多少利用限度額の上限に近い金利が高く設定されています。

ビジネクストに比べると、高い借入の際は低金利で借りられる可能性がありますので、プロミスもビジネクストより金利が低い会社と考えていいでしょう。

プロミス「自営者カードローン」のメリット・デメリットと審査の流れ【口コミ・評判】

ビジネクストと東京スター銀行「ビジネスローン」の金利を比較!

更に東京スター銀行のビジネスローンも比較してみましょう。

申し込み条件 申込時の年齢が満20歳以上69歳以下
用途 事業性資金
利用限度額 50万円以上500万円以下(10万円単位)
借り入れ利率 年6.5%~14.5%
遅延利率 年14.5%
返済方式 残高スライドリボルビング方式
返済方法
  • 店頭窓口への入金
  • 店頭や提携先ATMでの返済
  • インターネットバンキングでの返済
  • 銀行振込
返済日 毎月4日(銀行休業日の場合は翌営業日)
保証人・担保 不要
保証会社 オリックス・クレジット株式会社

こちらは6.5%から14.5%です。利用限度額が高い場合の金利は少しだけ高いものの、ビジネクストよりは金利が低く設定されています。

低い利用限度額の借入については、他の会社に比べると3%も金利が低く設定されます。

単純に利息が増えないメリットを持っているので、小さい借入であれば東京スター銀行の方が向いているでしょう。

ビジネクストとビジネスパートナー「ビジネスローン」の金利を比較!

ビジネクストよりも金利の高いビジネスローンとしては、ビジネスパートナーが提供しているビジネスローンがあります。

申し込み条件 法人、もしくは個人事業主(事業規模不問)
用途 事業性資金
利用限度額 50万円以上500万円以下(10万円単位)
借り入れ利率 年9.98% ~ 18.00%
遅延利率 年20.00%
返済方式 残高スライド元金定額リボルビング返済
返済方法
  • 店頭窓口への入金
  • 店頭や提携先ATMでの返済
  • 銀行振込
返済日 毎月15日と月末から選択
保証人・担保 不要

こちらは9.98%から18%の金利が適用されます。ビジネクストよりも利用限度額が高くなった際の金利が高いため、ビジネスパートナーを利用するよりも、ビジネクストの方がいいと考えていいでしょう。

このように、一部の会社よりもビジネクストは低金利で借りられますが、全体的に見ると利用限度額が高くなった際の金利が高くなってしまうので、高額な借入の際は利息の負担が大きくなってしまうのです。

ビジネクストが提供しているほかのローンと比較してみた

次にビジネクストが提供しているほかのローンとの金利を比較してみましょう。ビジネクストは、ただ事業者ローンを提供しているわけではなく、他にもローンを提供しているのです。

医療機関・介護事業者向けローンは金利5~15%

まずは医療関係者に向けて提供されているビジネスローンです。こちらは診療報酬を担保として利用する形で契約が可能で、最大で5億円までの融資が期待できます。

医療関係者にとって、大掛かりな設備の導入となれば、大きな費用が必要です。5億円という金額は、必要な医療機器などの購入には適しているローンです。

こちらの金利は5%から15%に設定されています。やはり借入のできる金額が多くなっている以上、金利は小さく設定されています。

ただ、5億円に対して金利5%というのは決して低い数字ではなく、早めに返済を行わないと利息が大きくなってしまいます。

診療報酬担保ローンは金利9.8~14.8%

医療関係者向けには、カード形式で提供している診療報酬担保ローンもあります。

こちらは最大で2,000万円までの借入に制限されていますが、カードを発行する形であれば金利が9.8%から14.8%で契約できます。

カードを使わない場合は金利が2%小さくなりますので、医療関係者の方は専門のローンを使ったほうがいいでしょう。通常のビジネスローンに比べると、小さい借入であれば3%も金利が異なっているのです。

不動産担保ローンは金利8~15%

次に不動産担保ローンです。不動産を担保として借入のできるサービスで、主に銀行が扱っている商品です。

ビジネスローンという形式でビジネクストも提供していますので、不動産を担保として借入額を増やしたい方は、一般的な事業者ローンではなくこちらを利用するといいでしょう。

金利は8%から15%に設定されています。ビジネスローンと比較すると、借入額が小さい場合の金利が3%程度小さくされています。

融資額は最低で100万円という数字はビジネスローンと変わらないので、不動産を担保として差し出せば、金利を抑えられる可能性もあります。

ビジネクスト事業者ローンは担保付きローンより金利が高め

このように、ビジネクストが提供しているほかのローンと比較しても、若干ですが事業者ローンの金利は高く設定されています。

医療関係者の場合は専門的なローンを、不動産を担保で出せるなら不動産ローンを検討してもいいでしょう。

どちらも使えない方は、一般的な事業者ローンの検討を行ってください。

ビジネクストと初回の契約を行った場合の金利は?

ビジネクストとビジネスローンの契約を行った場合、最初の金利は若干高く設定されます。

同時に、利用限度額についても抑えられるため、多くの方が金利18%での契約を行います。特に100万円未満の借入となれば、金利18%での契約が多くなるでしょう。

ビジネスローンは、100万円未満と100万円以上で金利が変わってしまいます。

100万円を下回っている方は、大半の方が金利18%が適用され、どれだけ100万円に近い状態でも金利は高くなってしまうのです。

これは信頼できる情報が少ないためで、より多くの信頼性を確保しなければ、100万円未満で金利15%というのは難しいのです。

一方で100万円以上の借入の場合は、15%の金利を適用するケースが多くなります。ただ、利用限度額が高ければ、10%程度まで金利は小さくできる可能性があります。

しかし、8%という金利はなかなか適用されませんので、ある程度ビジネクストのローンを利用して、信頼性を確保しなければ金利は小さくならないのです。

より低金利で借りたいと思っている方も多くいますが、ビジネクストの初回契約の場合、高い金利が適用されることは覚悟したほうがいいでしょう。

同時に、高金利での契約となった場合でも、何度も利用していれば徐々に適金利に抑えられる可能性があります。

ビジネクストの利息を減らし返済を楽にするコツ

どうしても金利を抑えたい、利息を多く発生させたくないと思っている方は、以下の方法を利用してビジネクストの金利を下げてみるといいでしょう。

また、利息を増やしたくない方も、色々な方法を使って利息の軽減を図っていきましょう。

1.ビジネクストの事業者ローンを何度も使う

ビジネクストも、信用情報機関によって情報が管理されています。

過去にビジネクストでの借入を行っていて、返済をしっかり行っていると判断されれば、ビジネクストの事業者ローンが更新される際、金利が少しだけ小さくされる可能性があります。

ビジネスローンも基本的には一般的なカードローンなどと同じように契約が行われます。

契約の更新時には、これまで利用している履歴などを判断し、本当にこの人と契約を続けてもいいのかが判断されています。

この契約を更新する際、過去に利用している情報が安定していて、この人は信頼できると思われれば金利は下げられるのです。

間違っても返済を遅らせてしまったり、本来の用途以外にビジネスローンを利用しないように気を付けておきましょう。

1つのトラブルが発生している時点で、ほぼビジネクストの金利は下がりません。

2.返済額を増やす

こちらは金利を下げられなかった方が使う方法です。

単純に返済額を増やして、早期に返済を完了させてしまうのです。完済するペースが早ければ早いほど、利息の発生を抑えられます。

利息は残されている残高に対して、金利を適用して金額が計算されます。月々の返済額を増やしていると、徐々に金利が適用される金額が小さくなり、発生していく利息というのはどんどん減っていくのです。

こうして返済をかなり早く行っていければ、本来の利息よりも大幅に減らせる可能性もあります。

ただ、返済を早めれば利息は減らせますが、生活への負担も増えてしまいます。生活への負担を極力抑えたうえで、利息を増やさないための返済方法を考えましょう。

3.信頼できる情報を提供する

どうしても最初の時点で金利を抑えたいと思っているなら、信頼できる情報を提供してください。

身分証明と収入証明だけでなく、会社としてどれくらいの実績を上げているのか、決算に関連する書類なども併せて提出するといいでしょう。

また、信用情報機関に残されている情報から、この会社は信頼できると判断されれば、少しだけ金利が低くなります。

過去に他社で借入を行っており、返済がスムーズに実現していると判断されれば、ビジネクストも若干金利を抑えてローンを提供してくれるのです。

ビジネクストの金利はやや高いので返済の対応が重要に

ビジネクストは、他のビジネスローンに比べるとやや高い金利が適用されてしまいます。

それでもビジネスローンでは契約を行いやすい会社ですので、他のビジネスローンの審査に落とされているのであれば、高い金利が適用されていたとしても契約する価値はあります。

もちろん、返済の方法次第で利息は抑えられます。高い金利が適用されていても、返済額を多くできれば利息はそんなに発生しないのです。

これからビジネクストと契約を行う方は、なるべく多くの金額を返済に回すようにして、早めに元本を減らして利息を減らす努力も行いましょう。